
(このエントリーの初投稿日時は2011年4月30日午前9時)
【衆院本会議 2011年4月28日(木)】
午後4時からの衆院本会議で、財務大臣の野田佳彦さんの財政演説で、平成23年度第1次補正予算(案)の審議がスタートしました。速やかに代表質問に入り、自民党幹事長の石原伸晃さんが質問しました。この後、横路孝弘議長は「斉藤鉄夫君」と、公明党幹事長代行の斉藤鉄夫さんを指名しましたが、何か民主党側の手違いがあったようで、各党の議場内交渉係(議院運営委員会理事)があつまり、場内協議になりました。
この席で、ひな壇にいたと思われる非閣僚で、内閣官房副長官(兼)民主党代表代行の仙谷由人さんの姿をみることができました。画像のイチバン左の人物が仙谷さんです。場内交渉スペースに、官房副長官がいるというのは極めて珍しい例です。仙谷さんは、はじめは輪の中に入っているように見えましたが、やがて、一歩離れてそば耳を立てる格好を示しました。井上茂夫・衆議院事務次長らが入り、答弁漏れでなく、細かい議事運営上の問題のようだ、と思われると、仙谷さんは徐々に輪から遠ざかりました。
ぜひ、円滑な国会運営のために、仙谷さんにはこういう風にやってほしいと思います。最近は、政府与党首脳会議(菅直人さん、岡田克也さん、仙谷由人さん、枝野幸男さん、玄葉光一郎さん、安住淳さん、輿石東さん)の7人に情報や決定権が集まっており、閣僚や政府外議員の間に不満がたまっています。しかし、大きな意味で第46回衆院選までは「訓政期」ですから、「権力とはなんぞや」を国民や野党慣れした議員、新人議員が身に染みて勉強する時期ですし、まだ「危機管理期」である以上、7人が官邸・内閣・党・衆院・参院のすべてを決めて、トップダウンで伝えるべきです。そういう中で、仙谷さんが、ひな壇に座り、かつ、交渉スペースまで言ってそば耳を立てて情報収集する。頼もしい限り。政治とは、あくまでもインテリヤクザの世界であることを、偏差値が高いだけの民主党政府外議員も目で見て学んで欲しいと思います。






