(この記事は、2011年初投稿の時点で3つの内容があった記事を1つに切り分けて、2016年6月27日11時半に再投稿しました)
【平成23年2011年11月29日(火)参議院財政金融委員会】
29日の参院財政金融委員会は7時間4分間にわたり復興財源確保法案と国税改正法案を審議しました。この法案の採決は、この日の朝の理事会で、自民党らがスケジュールに応じました。自民党からは宮城選挙区選出の愛知治郎・筆頭理事が登場。第177通常国会では、通例衆院から特例公債法案・国税改正法案が送られてくる時期に、「3・11」。その後、法案が8月まで送られてこないというタイヘン珍しい体験をした参院議員です。どういう気持ちだったのか、一度うかがってみたいものです。頼れるアニキ・安住さんはその当時、民主党国対委員長として平日は国会で指揮、土日は地元で被災者に寄り添いました。
愛知さんは「私たちは同じ被災地、宮城県の国会議員ですから、立場を越えて是々非々で協力したい」と述べると、安住大臣は「愛知先生のおじいさま(愛知揆一元建設大臣)は全県的に貢献されたし、お父様(愛知和男・元環境庁長官)には私が当選後お世話になった」と持ち上げました。
愛知さんは「とはいえ、議論をするのが仕事ですから、いくつか確認したい」として「3月19日に国対委員長だった安住さんが次のように言っています(という情報があります」としました。
「ガソリンを運んでもスタンドがつぶれていて、貯蔵できるところがない。学校のプールに溜めたらどうだ」
これについて、頼れるアニキ・安住大蔵大臣(財務大臣に改称)は次のように答弁しました。
「それはまったく根も葉もない話です。テレビでも一切発言していませんし、記者会見でも。これは週刊誌でもおもしろおかしく書いていたんですけど、私記者の懇談もオフレコもなにもやっていますけど、一切そういう発言はしていません。ですからまったくのガセでして、事実と違います。だいたい既発油性のものがどうなるかぐらい子供でも分かる話ですから、そんなこと言うわけがありません。私は毎週、地元に帰っていましたから、プールの水はトイレに使ったりして十分必要です。寒いからちょうど凍ったりするということですね。そういうわけありません」
と豪快に笑い飛ばしながら、完全に否定しました。
このガセネタから、安住さんは「ガソリンプール」「ガソプー安住」などと俗称されていますが、これで収束するでしょう。
7時間4分間で、笑い飛ばしたのはこの場面だけでした。豪快な笑いにアニキの頼もしさを感じました。マニフェストとか、政策とか、そういうのでなくて、今の世の大蔵大臣にふさわしい人だと感じました。
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