融資の連帯保証で公正証書化を義務付ける、許しがたい改正条文が入った、「民法債権編抜本改悪法案」(189閣法63・64号)の第189回通常国会での成立は阻止できました。
廃案にすべきですが、きょう平成27年2015年9月25日(金)の法務委員会で会期末処理され、ぬけぬけと全会一致で閉会中審査となりました。
午後1時からの本会議で正式に衆議院の議決。
平成27年2015年3月31日(火)に提出された同法案は、本会議で代表質問をしてから、委員会で審議することで与野党が合意。
しかし、245日間という最も長い通常国会でありながら、本会議で審議入りせず、衆議院議長(議院運営委員会)は、きのう9月24日(木)に法務委員会に付託。
筆者が今国会で最も問題のある法案に位置付けていた民法債権編抜本改悪法案は、今国会での成立は阻止できたものの、闘いは続くことになりました。
江戸経済の「手形」の裏書保証から発展した、融資の連帯保証ですが、世界中で日本にしかない金融慣行であり、個人経営の法人への社長の保証をのぞけば、速やかに廃止すべきです。
閉会中審査といっても、実際に閉会中に審議が行われることはなく、次の国会の召集日に自動的に議案となります。まず間違いなく、今と同じ両院の構成のまま迎えることになります。一安心とはいえ、何が何でも阻止しなければなりません。闘いは続きます。
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(C)宮崎信行 Nobuyuki Miyazaki
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