岡田幹事長、北側一雄公明党幹事長(大阪16区)に“民主党は橋下知事のお墨付き”と反論


[写真]岡田幹事長(左)の鋭い指摘に顔面蒼白になった公明党の北側一雄幹事長(右)=日曜討論

 岡田幹事長は16日のNHK日曜討論で9時40分頃、公明党の北側一雄幹事長が予算の組み替えについて「(民主党が)できなかったらどうするんですか?」と挑発したのに対して、「いろいろおっしゃいました北側さんも大阪出身だけど、橋下知事が最近『民主党がやろうとしていることは自分が大阪府でやったことと同じようなことをやろうとしているんだ』と言っています。まさしく、そうなんですね」

 と述べ、大阪府と同様に国予算の組み替えも可能だ、と橋下徹大阪府知事からお墨付きをもらっていることを明かしました。

 岡田さんは「あなたたち(自民党・公明党)にできないのは分かりますけど、私たちは(橋下さんが府でやった予算の組み替えを国で)やりますから」と述べました。

 この発言は、北側一雄さんが大阪16区で、民主党新人の森山浩行さんに激しい追い上げを受けており、来月の堺市長選でも、公明党などの相乗り現職に対して橋下知事が支援する新人の活動が目立っています。北側さんはきょうは久しぶりに上京しましたが、党幹事長でありながら大阪16区に釘付けになっており、それを踏まえたピンポイント攻撃だと思います。

 16日付スポーツ報知29面では「大川興業 大川総裁の目 衆院選スペシャル」という記事が載っています。大川豊さんの政治を見る目には卓越したものがあります。大川さんは今回の衆院選で感じることとして、「岡田さんですが、満面の笑みが不自然なんだよなぁ。しかし、今回の街頭演説で発見しましたよ。自民党のマニフェストにツッコミを入れ『笑っちゃいました』と言った瞬間、ここだけは本当に楽しそうだった」とし、岡田さんが他者を攻撃した時に喜色満面になる傾向があることを指摘しています。

 おととしの8月、あのときも暑い夏でしたが、このブログの3本目のエントリーでスマイル党のマック赤坂党首が落選したにもかかわらず、初登院していた、という話を書きました。スポーツ報知によると、マック赤坂党首は岡田事務所に、“スマイルセラピー(笑顔療法)”というのを売り込んだそうです。赤坂党首は「電話やファクスで“あの硬い表情はダメだから”と、何回もアプローチした」そうですが、岡田事務所からは「うちの代議士はセラピーでも治らない」と回答があったと報じています。岡田さんに怖い印象を持つ人もいるでしょうが、身内ではモノが言いやすいようですね。

 岡田さんの攻撃性、厳しさについては、民主党議員や支持者、とくに年長者に嫌悪感や警戒感があるようです。岡田さんはこれに先立ち出演したフジ「新報道2001」の中で、8時23分頃、「私のめざす国のかたちは、多様な価値観を前提にお互いがお互いを認め合い、まじめに働く人がきちんと報われる社会です」と答えました。私も、日本社会では特異な価値観の持ち主のようで、日本社会で35年間生きてきて、長く苦労して参りました。日経新聞社では私のようにまじめに働く人よりも、ふまじめに後輩に仕事をさせながらダラダラと長時間“働く”人間が給料をもらえる会社でした。

 35年間苦労してきましたが、私のことを面罵したり、冷笑した人たちが最近では生活や将来展望などで苦労しているようです。しかし、その人たちも含めて社会です。私は岡田さんの国家観、社会観というものを物差しにしています。それ自体が「多様な価値観」の一つであり、ネットで誹謗中傷される性質の物ではありません。さらに言えば、そのような誹謗中傷をする人間はグローバリゼーションの波濤に消え去る可能性がある、ということを申し添えたいと思います。

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