2007年の第168回臨時国会以来、9年ぶり、24回次(延長は1回までの通常国会含む)ぶりの再延長国会となりました。
前回は、参院選で、衆第1会派が自民党、参第1会派が民主党という「参院選後の変化」ねじれ国会に手を焼いた、福田康夫首相が自ら「かわいそうなくらい困っている」ことによる再延長国会となりました。そして、翌年の第169回通常国会が歴史的な「ガソリン国会」に。福田首相は自ら辞任したタイミングで、リーマンショックが発生。就任直後に解散するはずだった麻生首相が側近の希望もふくんで続投したため、翌年の通常国会末に歴史的大惨敗で、下野し、政権交代しました。
今回も、参院選直後の秋の臨時国会となりました。ただ、衆参とも自民党が単独過半数という「変化」なので、自民党の慢心は指摘せざるを得ません。とくに、日露首脳会談を考慮して、水曜日までの延長会期としたところに、慢心があったと考えます。
また、就任会見で自ら「歴代で最も軽量級」と語った橋本聖子参議院自民党議員会長が、「総理総裁の顔を立てて1本成立させ、参議院野党の顔を立てて1本廃案にする」という裁定をしなかったことも再延長につながったのかもしれないと憶測します。まあ、その良し悪しは現段階で判断するのは時期尚早です。
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