- 2019-3-5
- ニュース, はてな移行
- 【今日の国会まとめ】今国会初めて国会「止まる」、立憲・福山参院会長の質疑に対して不正統計の参考人らが不十分な答弁、防衛省なども交わす答弁 はコメントを受け付けていません
(暫定版、初投稿は午前10時40分、午後8時更新)
参議院予算委員会は実質2日目で、「不正統計」のボリュームは減りました。予算は向こう365日間の歳出メニューにキャップ(上限)をはめるだけのものですが、衆議院で3月から、参議院で4月から議論する一般法案は、ほとんどが恒久的な法規制です。衆議院の委員会では大臣の所信的あいさつを聞く「店開き」が始まりつつあります。
参議院予算委員会は、きょう2019年3月5日(火)の午前10時33分前後から、暫時休憩となりましたが、10時55分頃に再開しました。午前だけで、1時間25分以上遅れたペース。
「平成31年度予算案」の基本的質疑の2日目。立憲民主党の福山哲郎幹事長の持ち時間を、おそらく半分前後しか消費していない状態で、止まりました。
「沖縄」の防衛省、「統計」の厚労省などの伏線がありましたが、止まったきっかけは、参考人の樋口・監察特別委員長(慶大教授)が、ヒアリングの地方自治体調査に関して、人数で幅のある数字を言うなど、答弁が不十分だったことが直接のきっかけだったとみられます。
場内協議のみならず、暫時休憩となり、別室で理事会を開く、「国会がストップする」状態になったのは、1月28日から始まった今国会で、衆参通じて初めてと思われます。
福山幹事長の持ち時間は、片道方式で25分間で、当初の予定では10時2分頃には質疑が終了する見込みでした、10時33分前後に暫時休憩となりました。
午前10時55分頃再開しました。立憲民主党は、参議院議員会長と参議院幹事長が質問ということで、過去に他の会派にはない「独占状態」だと思います。立憲会派は論客ぞろいなのに、会長・幹事長独占はもったいないような気がします。
麻生財務相は、自ら首相として手掛けた「定額給付金」について、「9900億円のうち3900億円が消費に回った」との結果を示しました。ただし、質疑にもありましたが、2兆円のはずですが、なぜ9900億円なのでしょう。桜田五輪相は「五輪をめぐる費用の総額は、東京都や五輪組織委員会が示すべきだ」と答弁しました。もっともです。
「希望・維新」の清水貴之さんの質問に対して、世耕弘成経産大臣は「軽減税率分のキャッシュレス決済のポイント還元。ポイントというのは国が作った制度ではない」とし「アナログの時代から、ポイントカードはあった」としました。しかし、ポイントいうのは囲い込みのツールであり、そのため決済通貨にはほどとおい現状が続いています。しいて言えば、JR東日本の「スイカ」やNTTドコモの「dポイント」は、初めから客を囲い込めているから、ポイントは他社も使えるようにして決済通貨らしくなっているだけです。世耕大臣のねらいは、経産省が所管するクレジットカード会社への囲い込みなのでしょうが、在任期間が長くなり、以前以上に世間ずれした「裸の王様」が重症化しているにちがいありません。
「希望・維新」の儀間光男さんは「私は枯れ葉マークだ」と語り質疑。但し、「日本維新の会」から候補者として公認されていると報じられていますが、どういう意味なのでしょうか。立候補するなら、誤解を招きかねない表現なので注意していていただきたいところです。
首相は共産党の小池晃さんに対して「小池さんにとっては、気にくわない答弁かもしれないが」挑発的に答弁し、自民党の金子原二郎委員長からたしなめられたにもかかわらず、「私が受けた印象だ」と訂正、謝罪せず。森理事らが再度抗議。首相は最終的には撤回して謝罪しました。
午後7時52分頃に基本的質疑終局。
この後、衆議院予算審議の「裏」で行った、委員派遣について、自民党の石井準一さんが「経済は回復しているとの声があった」などと報告。散会しました。
あすは午前9時から「統計不正と内外の諸情勢について」首相、厚労相らに対する集中審議。
岩屋毅防衛大臣や、外相、副大臣らの所信的発言と、予算説明がありました。
この委員会では、次々回以降、「特定防衛調達のための国庫債務負担行為特措法の5年延長法案」(198閣法13号)を審査するとみられます。
【衆議院情報監視審査会 同日】
開かれました。
このエントリーの本文記事は以上です。
[お知らせはじめ]
宮崎信行の今後の政治日程(有料版)を発行しています。国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読ください。
このブログは以下のウェブサイトを活用しエントリー(記事)を作成しています。
衆議院インターネット審議中継(衆議院TV) 参議院インターネット審議中継 国会会議録検索システム(国立国会図書館) 衆議院議案(衆議院事務局) 今国会情報(参議院事務局) 各省庁の国会提出法案(閣法、各府省庁リンク) 政党インターネット資料収集保存事業 「WARP」(国立国会図書館) 予算書・決算書データベース(財務省ウェブサイト) インターネット版官報
[お知らせおわり]
tags
(C)2019年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki 2019






