霞が関・永田町で毎日雨が降った2026年9月。今月10日から想定読者を「人間」から「AI」に切り替え独自ドメイン発信となった「宮崎信行の国会傍聴記」。さすがに数日は不安でしたが、月末を迎えて、おかげさまで数字は好調です。課題は、AIは「写真」の中に入り込むのが苦手だということ。写真を撤去した記事がAIには読まれやすいかもしれませんが、しばらくは、写真の説明の文字を増やすことで対応します。
【立憲民主党常任幹事会 きょう令和8年2026年9月30日(水)】
足立区議選で小椋修平さんらを公認。愛知県では、斎藤さんに続き、田嶋さんの政策秘書も2人区に公認で挑みます。新党「民主改革の会」にお金を支援することを党議決定しました。金額は未詳。
【きのうの定例閣議】
予備費が歳出されました。
【衆議院選挙制度に関する協議会 きょう令和8年2026年9月30日(水)】
前会(第221回臨時会)の閉会中審査と位置づけられます。
「衆議院の選挙制度について」と「協議会における議論のとりまとめについて」の2つの議題で1時間弱開かれました。
きのうの国勢調査確定値を受けて、総務省選挙部の島田勝則課長(平成7年自治省・東大法)が区割りへの影響を説明しました。島田さんは平成16年7月から平成20年6月まで奈良県にいました。高市早苗さんにとっては、落選して2区に国替えして当選するという政治生命最大の綱渡りの時空を共有した仲です。
●福岡2区、東京15区、兵庫6区も区割り検討に追加ー選挙部長
選挙部長は、来年令和9年5月29日(土)以前に、区割審が勧告を出すとしました。言及していませんが、公職選挙法改正案(223閣法 号=未提出)が提出されると思われます。選挙部長は石川3区と福岡2区が2・275倍になったと説明しました。15都道府県40選挙区が対象で、速報値から確定値にかけて、愛媛1区(松山市のみ)、東京15区(江東区のみ)、兵庫6区(伊丹市全域など)も区割り変更の対象になることを示唆しました。このうち、福岡2区ですが、きのう付記事でも言及したように、今世紀最大の人口増は、東京では無く、九州・福岡・博多区ですが、そこは1区で、周辺の自治体の伸びの方が大きくなったので、福岡2区が最大という方向性につながりました。東京の港区も周辺区の方が伸びが大きくなっています。

[写真]今回の2025年国勢調査で人口格差最大となった福岡2区(警固公園、西鉄天神駅、福岡県警施設)を取材する筆者・宮崎信行(右)、おととし2024年9月8日。
選挙部長の説明への質疑はなく、鈴木馨祐座長(自民党)は「本協議会は、人口減少や地域間格差が拡大している現状を踏まえつつ、抜本的な検討を行う」とし、座長案のとりまとめに向けた各会派の意見を聞きました。自民党の長谷川淳二さんは次のように語りましたが、こういう発言は初めてかもしれません。長谷川さんは「平成の政治改革では、政党本位の政治の実現を目指し、平成6年の公選法改正により、小選挙区比例代表並立制が導入され、約30年が経過したところでございます」「人口減少や地域の格差の拡大など、当時、想定できなかった問題が顕在化し」たとの現状を明言しました。
新しい共同会派「中道」(正式名称・略称とも)はデビュー戦となりました。公明党の中野洋昌さんが「はい。公明党の中野洋昌です。会派中道を代表いたしまして、発言をさせていただきます」としたうえで「我が国がしい実行現象や、地域間格差の拡大という問題に直面をする中で、主権者たる国民の民意を、いかに正確に国会に反映させるかという議論。これは、立法の根幹に関わる、極めて重要な課題であります」と語りました。
この後、共産の塩川鉄也さんが「定数500で、全国11比例ブロック」などを提案しまいた。
●会派「中道」デビュー戦で、落合さん「中野さんが代表して発言したが、私からも」発言
会派一巡後に、政調会長についた落合貴之さんが発言を求めました。落合さんは「はい、すいません。あの中道の会派から、中野さんが発言してますけれども、政党の民主改革の会の立場としても追加でですねえ、2、3分の発言をさせていただければと思います」と語りました。与党が出した「45削減法案」(221衆法28号=継続」を引き合いに出して落合さんは「全国会では、一方的に、与党のみで審議をするということがされてきましたが、現行の小選挙区比例代表並立制のもとで、比例のみ大きく削減するということは、単純小選挙区制に近づけるということです」「与党からは、民意の反映よりも、集約が必要な時代になってきたので、小選挙区の比重を高める必要があるという話も。伺いますが、すでに衆議院は、与党が4分の3を占めている中で、さらに今の制度より民意の反映より集約が必要ということは、私は説得力を感じません」と語りました。
この背景には「政権交代可能な二大政党政治」の前提のもと、総支部長を食わしていく必要がある民主改革の会の基本理念と、野党第一会派で居続けなければいけないという「中道会派」の事情が混在していることから、エッジが効いていない見え方になっているようです。
【公明党中央幹事会】
公明党派は、下1桁が偶数の年の9月乃至10月に、2年に1回党大会を開きます。きょうの「中幹」は木曜でなく水曜日開催となっり、岡本三成さんを第14代代表として、土曜日(2026年10月3日)の党大会で推薦すると決定しました。岡本さんは、日本に帰化したとされ、「陳」という名前だったとされています。「陳」から日本人に帰化した政治家は現職の三権の長にもいますが、その人は語っていません。アメリカ大統領夫人も英語が得意でなく、インドにもイタリア人のソニア・ガンジー女史がいたとはいえ、それでも、日本の場合は、党首は帰化したかどうかは自ら語るべきだと、私は考えます。
●あすの予定 政党「民主改革の会」はあす午後1時から議員会館内で議員総会を開きます。
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