
コロナ禍明けの世界はいろいろなことがありますが、年2回の春の園遊会は今回から「回遊式」となったようです。いちいち言わなくていいかもしれませんが、改選組の参議院議員も4人に1人程度参加し、そのうち半数近くは人生最後の園遊会となります。
●衆議院本会議はありません。およそ20本の閣法(参議院先議で衆送付を含む)がまだ審議入りしていません。
●衆議院政治改革特別委員会は、今月になってから一度も開かれておらず、きょうも開催されませんでした。
【衆議院財務金融委員会 きょう令和7年2025年4月22日(火)】
「投資勘定の特別会計法の改正案」(217閣法25号)について前回の質疑終局により、立憲修正案とあわせて採決されました。立憲は、主に歳入に着目して特別会計の複雑化に反対しました。これについて討論で、国民民主党の議員は、歳出面に着目してリスクマネーの供給はなるべく民間に任せるべきであって、立憲の修正案にも賛同できる面もあるとしました。
立憲修正案は、立・国・共だけが賛成したため否決されました。
続いて、政府原案では、国民民主党は賛成に回りました。立維令共反対、自公国の賛成で、わずか1票差で委員会賛成多数となりました。
先日の政投銀5年延長法案では、自公維国保が本会議で賛成しました。これも起立採決の見た目ではギリギリのように見えました。仮に政投銀5年延長法案が衆議院の委員会で否決されたら、マーケットは乱高下したでしょう。そこまでではないとはいえ、今度の法案は維新が剥がれて、1票差でした。きょうの国民民主党の討論からすると、立憲修正に賛成して否決された後に政府原案に賛成するのは理屈は完全に正しいです。但し、何か見えない手が働いているような気もします。
【衆・震災復興・災害対策特別委員会】
一般質疑。立憲8期の川越・小宮山泰子さんは、「本日は園遊会があるので、既に着物を着させていただたいておりますことをご理解ください」と語りました。以前、小宮山さんが第一委員室で着物姿で登場したとき、しばらく何も言及がなされず質疑が進んだのですが、東武線沿線仲間の自民・下村博文文部科学大臣が「委員も、きょうは艶やかな着物姿ですが」と答弁したことによって、ようやく議事録に載りました。
最近の若い人は、難関国家資格でバリバリ働くような女性でも、成人式も含めて一度も着物を着た経験がないことも多いようで、「ご理解ください」という空気に時代が変化してきてしまったようです。
【衆・消費者問題特別委員会】
「公益通報者保護法改正案」(217閣法32号)の参考人質疑でした。このジャンルは、弁護士、教授らもつらい体験をしてきたようで、参考人は熱がこもっていました。
【参・内閣委員会】
「能動的サイバー防御法案」(217閣法4号衆議院修正及び5号)が平大臣から趣旨説明されました。衆議院修正部分の趣旨説明は経緯はよく分かりませんが、日本維新の会の市村浩一郎衆議院議員が担当しました。
【参・外交防衛委員会】
「日本とウクライナ、トルクメニスタン、アルメニアとの租税協定」(217条約1号乃至3号)と「日本とインドネシアのEPA」(217条約4号)を承認すべきだと決めました。
【参・経済産業委員会】
「ラピダス出資法案」(217閣法11号)の質疑が続きました。
【参・厚生労働委員会】
登壇案件ではない、「薬機法改正案」(217閣法15号)が議長から当委員会に付託され、大臣が趣旨説明しました。
【参・国土交通委員会】
「船員法改正案」(217閣法58号)が趣旨説明されました。
●崩御したフランシスコにかわる新しいローマ教皇を選出するコンクラーベですが、最短で選出されると、5月1日か2日あたりの可能性もあるようで、外務省などの担当者の大型連休に響きそうです。
●あすは岡田克也さんが衆議院経済産業委員会での人生2度目の質疑に臨みます。
【閣議】開かれました。
【東京地裁 きのう】都立産院での取り違いで、東京地裁は、原告の男性がこどもの権利条約の「出自を知る権利」を主張したことについて、国内実施法がないと退けつつも、都立産院(廃院)と親との入ったときの契約に基づき、東京都に対して出自を調べて報告することを命令する判決を、きのう出しました。
国会傍聴取材支援基金の創設とご協力のお願いをご一読くださり、ご寄付をお願いします。
このニュースサイトは以下のウェブサイトを活用しています。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)







この記事へのコメントはありません。