
石破首相、赤澤大臣、青木官房副長官の地元「鳥取・島根合区」で野党がリードしたという真偽不明の情報が、公党幹事長から出ました。首相は公邸で「地方創生支援官激励式」をやり、倍増した2000億円超の交付先を迅速に決定したので、地方1人区の自民党支持率も底を打つでしょう。「ランサーズ」「クラウドワークス」「ココナラ」の3社が選挙・政治のショート動画などの「企業案件」の収益化を規約で禁止したことが、共同通信の報道で分かりました。
「風俗営業法改正案」(217閣法47号参議院先議)は、投票総数233、賛成233、反対0の全会一致で可決し、後議の院の衆議院に送られました。
「改正道路法」(217閣法12号)は投票総数232、賛成231、反対1の賛成多数で可決し、成立しました。
「改正JICA法」(217閣法23号)は、投票総数233、賛成220、反対13の賛成多数で可決し、成立しました。ODAの縮小がねらい。
【衆議院震災復興・災害対策特別委員会】
4月1日の本会議で審議され当委員会に付託された「災害対策基本法改正案」(217閣法17号)が、防災相や国家公安委員長をかねる坂井学さんから趣旨説明されました。防災庁設置担当大臣は、首相側近の赤澤さんで日米関税担当で忙しくなっています。この、防災庁より前に、災対法を改正するプログラムは、総裁選の時点で石破さんが言っていました。今次改正では、日本下水道事業団が直接被災地で工事をしたり、私有地に立ち入ったりできる法案となっています。それにしても、内閣府も国交省もやたら能登半島、能登半島と言い出した気がします。きょねん元日、首相が政治判断で、能登空港の誘導路にヘリコプターで降り立っていたら府省が能登に総動員できたかもしれません。
【衆議院外務委員会】
まず、質疑を終局していた4議案の採決。「日本とウクライナ、トルクメニスタン、アルメニアとの租税協定」(217条約1乃至3号)は全会一致で承認すべきだと決まりました。「日本とインドネシアのEPA」(217条約4号)は賛成多数で承認すべきだと決まりました。この、採決から始める議事日程は、あす木曜日の本会議定例日に確実に議了案件を議題にすることで、法案の趣旨説明もしやすくさせる与党側の思惑が強い配慮です。
【衆議院法務委員会】
「刑事訴訟デジタル化法案」(217閣法30号)の審議は4日目で、法案審査2巡目。すんなり行くのかと思ったら、重要な論点が浮上しました。改正法案では、刑訴法に「第102条の2」を追加し、裁判官が電磁的記録提供命令ができるようになります。罰則は1年以下の拘禁刑又は100万円以下の罰金とかなり重いです。これについて、立憲などから修正案が今後提出されることになりそうです。
【衆議院経済産業委員会】
「ラピダス出資法案」(217閣法11号)が令共の反対、自公立などの賛成多数で可決すべきだと決まりました。これに先立つ討論で、令和の佐原若子さんは「党の意見より前に、まず自分の言葉で。ラピダスの小池社長(70代・元東京エレクトロン社長)が、スイッチを入れたときの興奮して語る様子に感動した」と印象を語りました。党としては「地域経済への投資が全くない」から反対するとしました。共産は1企業への1・8兆円超の投資の姿勢に反対しました。私としてもさっぱり分からないまま成立のはこびとなってしまいました。
【衆議院厚生労働委員会】
「薬機法改正案」(217閣法15号)と「薬価中間年改定廃止法案」(216衆法23号)が審議されました。この後、質疑終局・採決の予想もありましたが、委員長は、次回も続けることにして散会しました。
【衆議院内閣委員会】
「AI理念法案」(217閣法29号)が城内大臣から趣旨説明されました。
【衆議院財務金融委員会】
「政投銀法の5年延長法案」(217閣法24号)が加藤大臣から趣旨説明されました。小泉純一郎内閣の郵政民営化により郵貯マネーを政府系銀行・道路公団が使えなくなり、それ以降は元本返済分の再融資にとどまっています。このため、設置法はすべて本則の早い条で廃止日を明記したサンセット規定が盛り込まれており、この延長のための法案が5年に1回必要になります。
【参議院決算委員会】
定例は、月曜の9時、10時、13時か、水曜日の13時となっています。
「令和5年度決算承認案」の2日目、省庁別審査1日目(総務、環境省、復興庁)が第八委員室で開かれました。
野党側筆頭理事の青木愛さん(非改選)も質問しましたが、環境委員なので、その項目が中心。「基金の執行率」について政府参考人がうまく答弁できないシーンがありました。
【参議院地方創生・デジタル特別委員会】
【参議院の3つの調査会】
福山哲郎会長の調査会だけ開催されました。
●参議院憲法審査会は、本会議と決算委員会があったため、定例の水曜の開催は、きょうはありませんでした。前回は参議院自民党が改憲が入らない参議院の緊急集会に話を寄せる想定外の展開となりましたが、第2回の開催は先送りになりました。
●今後の日程は大忙し。4月14日(月)午前が衆・予算委の集中審議。21日(月)の午前が参・予算委の集中審議で、午後は世耕弘成参考人の質疑。22日(火)の昼は園遊会となります。今年は、4月28日(月)、4月30日(水)、5月1日(木)、5月2日(金)は休めない前提でいるしかないでしょう。
●明日立憲は、先月7日に政府が提出した「日本学術会議法案」(217閣法36号)をめぐって、ノーベル章受章者の梶田隆章さんにオンラインでヒアリング。また、秋野公造・公明党参議院議員らが提出した「特定生殖補助医療に関する法律案」(217参法1号)を土台としてもともと予定されていた超党派の法改正に向けた党内逐条審査を進めます。
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