【10/23】日英EPA署名、新・国民民主党が会派離脱

 週明け月曜日から第203回臨時国会が始まります。衆参の本会議のほか、衆議院憲法審査会も設定されました。衆参とも特別委員会が本会議後に設定されると思いますので、憲法審・新会長互選のためだと考えられますが、自民党改憲意欲を示す思惑があるのかもしれません。

【外務省飯倉公館 きょう令和2年2020年10月23日(金)】

 きょうは、「日英EPA条約」が署名されました。茂木敏充外相と署名したトラス国際貿易相は「民主主義の島国2国が関係を深め、英国に経済的利益を呼び込み、英国のTPP参加交渉につながる」とツイッターで成果を強調しました。エリザベス・トラス(リズ・トラス)さんは英国保守党議員で、2つ前のキャメロン首相のもと初入閣。あちらは国会が750歳で、内閣はわずか150歳ですが、男女問わず最年少での初入閣を果たしました。環境大臣としてスコットランド住民投票では走ってビラ配り。その後、メイ内閣で財務省政務官に下がりましたが、ジョンソン内閣で国際貿易相として再入閣。ジョンソン首相はトラス大臣の交渉の援護射撃で「ジャパンがファイブ・アイズに加入してシックス・アイズになってもいい」と本会議で演説。これには茂木大臣も苦笑いで丁重に断ったようです。トラスさんが近い将来の首相をねらっていることは間違いないと思われます。あと7週間後に迫った英国のEU離脱直前に日英EPAで、さらに英豪との交渉も進んでおり、TPPのかたちでカナダとも連携。10日後の米大統領選次第では、米国もTPPに戻るかもしれません。トラス大臣のツイッターには、「条約ができても、ホンダの英国現地生産完全撤退は覆らないよ」との英国有権者からの反応もありましたが、おおむね、好意的に「見事な交渉術だ」という反応が保守党支持者を中心に寄せられているように思われます。

与野党国対委員長会談 きょう】

 開催され、臨時国会衆議院の構成について。

【野党2党の国対委員長会談】

 新・立憲民主党(先月15日結党)の安住淳国会対策委員長と、新・国民民主党(同)の古川元久国会対策委員長が会談。共同会派を出て、新・国民民主党希望の党の新会派を結成する玉木雄一郎さんの方針を了解しました。安住さんは党幹部として、第49回衆院選での選挙区調整は変わらないことを確認したようです。

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Ⓒ2020年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki

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