第24回参議院議員通常選挙は、平成28年2016年7月10日施行されました。
開票は途中ですが、
おおむね、自民党が改選55議席と非改選66議席で、121議席。
自民党が単独過半数を得られなかったため、引き続き、2年前後は、自公の連立政権が続く見通し。
安倍首相が設定した「消費税を先送りするという新しい判断の信を問うための連立与党改選過半数の61」は、合計69ですから大きく目標を達しました。
その一方、岡田克也民進党代表が設定した、「参議院で改憲発議に必要な3分の2をとらせないための、改憲4党で改選78議席未満」については、76となり目標を達しました。ただ、非改選の無所属のうち4名が改憲勢力だとされており、わずかに改憲勢力が3分の2を持った模様で、秋の臨時国会以降、自民党憲法改正草案をもとにして、衆議院憲法審査会、参議院憲法審査会が動き出す見通し。
3月27日に結党した、民進党は34議席を獲得。非改選の17から倍増し、合計52議席(川田龍平さん含む)となりました。
共産党は改選6で合計14となり、引き続き、交渉会派(議院運営委員会理事を出せる会派)。
このため、野党4党は70議席となり、議席占有率28%となり、一定の成果を収めました。
おおさか維新の会は7議席を取り、合計12議席で、新しく交渉会派に。
複数区では民共の選挙協力が不調の面もありましたが、参・複数区の問題のため、次は3年後になります。
1人区では、野党が11勝21敗になりました。東日本では野党4党が勝ち、西日本では自民党が勝つ現象があり、明治維新以来の歴史的経緯を踏まえた、深刻な分断状況が出てきたかもしれません。
参議院の複雑な選挙制度と、憲法改正草案のとっつきにくさ、金融システムの不安定・変動性から、民意が見えない選挙結果となりました。
二大政党の議席占有率は、3年前の67%から72%に向上し、民進党の復活を印象付けました。
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