平成27年2015年4月3日(金)の岡田克也さんの民主党代表定例記者会見について、「ガイドライン」のエントリー(記事)のほかに、「異次元の金融緩和」もエントリーにします。
民主党で最も、マクロ経済、金融政策に詳しい岡田さん。
黒田東彦日本銀行総裁が就任してから、あすで2年になります。就任直後の金融政策決定会合後に、記者会見で「2年でマネタリーベースを2倍にして、物価上昇率を2%にする」という、「2年で2倍で2%」という明確なメッセージを出した黒田さん。しかし物価上昇率は0%台で上がる兆しがありません。ただ、異次元の金融緩和で円安となり、対ドルの円レートは120円台となり、輸出企業は空前の収益を上げています。
岡田さんは
「超異次元の金融緩和が円安の一因となっているのは事実だと思うんです。その結果、一部輸出関連企業の収益が増えているのは事実だが、輸出は多少は量的に増える兆しはあるものの、本格的に増えたとは言えない状況。 設備投資が増えているかというと、増えてきたという見方はあるが、増えたお金が貸し出しに回っているかというとそうでもない」「円安が進んでも、輸出や設備投資はあまり伸びていない」
と語り、超異次元の金融緩和による円安の割には輸出や設備投資はさほど増えていない、と分析しました。
そこで、私が日銀の国債大量購入による「財政ファイナンス」(財政赤字のマネーファイナンス)について聞いてみました。
岡田さんは「財政ファイナンスは定義の問題があるから簡単には言えない」としたうえで、「ただ金利は国債を日銀が大量に買うことによって人為的に低く押さえられていることは事実で、問題はそれがいつまで可能なのかということです。永遠に続けられるものではないし、リスクを抱えこんでいるのは間違いない」と語りました。






