【立憲】立憲都連代表番狂わせで川名ゆうじ武蔵野市議、手塚仁雄幹事長の30年支配崩壊へ、国での花斉会(野田佳彦グループ)も再び陰り

 立憲民主党(水岡俊一代表)の東京都連代表選挙が事務所近くの「星陵会館」で開かれ、投票総数205のうち124票を集めた川名ゆうじ・武蔵野市議(6期、67歳)が当選しました。81票を集めた蓮舫参議院議員(全国比例)は落選しました。日本新党結党以降、30年に及んだ「手塚仁雄幹事長」の支配への不満が爆発したかっこうです。

 川名さんはビールジョッキが好きで、バイクを駆使して、フリーライターとしても活躍。地元の菅直人・元衆議院議員(元総理)の側近とはいえませんが、良好に維持してきたと思われます。首都圏の自治体議員の中心的存在。たとえば「鳥越俊太郎さんの話を聞く会」のような主催者が判然としない会合でも、川名さんが着席していることに気づくと、東京・千葉の自治体議員がホッとして駆け寄るような存在です。

[写真]泉健太体制で党の大会に次ぐ決定機関「常任幹事会」で、自治体議員3名ほどの輪番で議論に参加する川名ゆうじさん、都連所属では川名さんだけが経験者ではないか、奥の男性は代表のSP、衆議院第二議員会館で、4年前の2022年8月10日、宮崎信行撮影。

 手塚さんは、きょねんの都議選で、例えば文京区選挙区定数2に3名が立候補して都民ファーストの会と、共産党の現職が当選し、自民党の元職が落選する結果を招いた選挙など「都内における立憲・共産党」を主導し、玄人が見れば表面的にバレバレなのに報道されなかったことが功を奏し、抜群の結果を残しました。共産党との関係をとがめた連合東京から推薦が上がらず、長妻昭さん(中道改革連合衆議院議員)とともに、連合推薦をもらえずに連続して立候補していておよそ1割程度の人です。

 また、れいわ新選組の山本太郎代表と関係を深め、窓口と見誤った山本さんとの齟齬で、東京8区での野党共同で混乱を招いたこともあります。

 「目黒コンビ」で、タレントの蓮舫さんをスカウトし、「ママフェスト」の掛け声で当選。国政では、日本新党のほとんど同期1993年6月の都議選で手塚さんが初当選し、7月の衆院選で野田さんが初当選し、「花斉会」の事務局長を務め、目黒区に事務所を置きました。1月までは、毎週木曜日の花斉会を開き、1期生ら30名近くが参加するものの、毎回手塚さんが話し、野田代表が登場しないという不思議な派閥となりました。現職では、長浜博行さんと小西洋之さんもいますが、千葉・東京にしか現職がいない状態で、「花斉会」の力も衰えそうです。

 統一地方選の市区議選の後、共産との関係は、他の人が受け継いで、3年後の都議選にのぞむこともありえます。

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