
9ヶ月前の第50回
衆院選でラスボス「宮沢税調会長(今回非改選)」が
議員会館会議室に引きずりだされ、廊下のドアが開放されたまま事後ブリーフィングをする屈辱を味わいました。
争点はシンプル。27回目にして初めて政権交代をかけた参院選。自公が50議席を割ると、衆参とも少数与党国会となります。5分5分の情勢。自公+国、自公+維、自公+立の3党協議体制は向こう3年続く可能性が8割か。
ゲームのルールとして抜本改正、区割り変更は全くありません。ウグイス・カラスの日当の上限が2万円に引き上げられます(
公職選挙法施行令の改正が
閣議決定済みで、官報には未掲載だと思います)。
有権者は引き続き一億人超。が、事実の根拠ある排外主義の台頭も予想されます。
最大の争点は物価高と政治への信頼。過去30年間の制度で、真面目な国会議員が多過ぎた反動で国庫に財源が集まり過ぎましたから、それを家計セクターへ所得移転する流れは止まりません。
具体的には、
自民党は「消費税を守り抜く」(幹事長の
森山裕元財務
副大臣)として2万円の給付金を提案(党議、
閣議未決定)。
公明党も消費税の軽減税率に関する検討をしましたが、据え置くことにしました、何があったのでしょう。
国民は、
所得税の基礎・給与所得控除のさらなる引き上げと恒久化、
ガソリン税の減税を訴えます。直前に玉木代表が消費税5%に慎重になりました、何があったのでしょう。
れいわ
新選組は、消費税廃止を訴え、
マニフェストの6ページをさきましたが、候補者の出遅れを指摘されています。
参政党も消費税の減税・廃止に加えて、インバウンド・
技能実習生も含めた外国人に対する排外主義をかもしだします。
政治団体「NHK党」(政党助成法は「みんなでつくる党」が主流)は、NHK受信料に関して今回初めて
スクランブル化に転換します。
先の第217回通常国会中に「私は大蔵省の奴隷だった」とする「ザイム真理教」を表した元経済企画官僚(日本専売公社から出向)森永卓郎さんが亡くなりました。「ザイム真理教」「財務省解体論」は、国会議員や有権者に浸透。改正所得法は、基礎控除・給与所得控除の拡大を盛り込みましたが、衆議院で修正に追い込まれました。
厳密さは欠きますが、「ザイム真理教」自公立3党と「MMT」系国令参3党の議席争いもあります。但し、参政党は6年前は立候補していないので議席は必ず増えます。
霞ヶ関の読者には、選挙後も「自公+立」「自公+維」「自公+国」の3党協議体制は、向こう3年間続くと考えた方がいいでしょう。財務官僚は与党政策大会議室の内側に入っていますが、厚生労働官僚は高額療養費・社会保険料・病床削減・OTC類似薬での情報収集が遅れたようです。
さて、私、宮崎信行は、株式会社日本経済新聞社を退社後に、失業保険が切れて1年後の、2007年の第21回参議院議員通常選挙からフリーランスでの取材活動を再開し、第167回臨時国会で江田五月参議院議長が就任した当日からこのブログを始めました。その日初登院した議員が連続4選をめざして立候補することになります。これは9人しかいないようです。
私は両親が高卒である家庭しかしらないツケがぶり返して「Q&A」の会話が不得手。インテリたちが語り合う、映像・動画の放送・通信媒体への出演のお誘いはありません。もう諦めています。が、光文社・
小学館の正社員記者の取材には応じていますし、このブログの文章と写真、ティックトックを通じた広がりある報道を永田町、
霞ヶ関に届けます。「財源がー」と叫ぶ能なしの新聞社がすべて倒産しても、私が天寿を全うする前日まで政治報道を続けます。この8ヶ月の3党協議報道で、非常に自信を持っており、気力体力とも、脂がのりきって、とても楽しいです。今、やっていて、楽しくて楽しくてたまりません。
でも、私は「物価」という経済学用語の意味合いが現状よく見えなくなっており、全体の構図を俯瞰して報じますが、「物価」という言葉をなるべく避けて第27回
参院選を報じることになりますので、ご了解ください。
公示日前日の取引中の数字では、
日経平均株価は3万9769円で前年同期比1・7%増。円ドルは143円48銭で同12・5%円が強くなりました。日本
国債10年物は年利1・437%で額面の価値は32%下がっています。日銀が買わないからです。同30年物は2・789%で、これは22%の下げにとどまりました。長短
金利差は縮小しています。石油
先物WTIは65・45でホルムズ海峡の緊張はありますが数字としては同22%下がっています。
以上です。
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