
参議院公明党(西田実仁会長)はきのう令和5年2023年9月28日、新しい国会対策委員長に竹谷とし子さんを選出しました。
幹事長は引き続き、谷合正明さん。
竹谷さんは「フードロス基本法」で超党派の調整をしたことがあります。
東京選挙区で「教科書無償化」で知られる柏原ヤス参議院議員が1959年に初当選してからの64年間で、女性の国対委員長は初めてとなりました。
参議院では、女性の舟山康江さんが「国民民主党会派」の国対委員長をつとめたことがあります。自民党本部の新しい正副国対委員長(参議院2枠含む)は17名全員男性となりました。
参議院の場合は、自民党と立憲民主党の2つの大きい会派の国対委員長だけで、予算委審議や法案採決の日程を合意するのが慣例。以前の公明参・国対委員長から不満が出ましたが、連立政権となっても、権能は限定的となります。
が、多選議員が多い参議院公明党では、政審会長になった議員はその後、会長などに昇進せず、県本部代表、党本部の中央統制委員長や新聞拡大委員長をつとめて引退するケースが目立ちます。今回、竹谷さんと同期当選の石川博崇さんが政審会長にまわりました。
埼玉県選出の西田会長と、東京選出の竹谷国対委員長のラインが主流になったと考えられます。会派運営にまったくかかわっていないとされる、東京選出の公明党代表・山口那津男参議院議員とあわせて、「埼玉・東京組」が参議院会派でも主導権をにぎったといえそうです。
次の第50回衆院選をめぐって、公明党の「大阪・兵庫組」について絶望的な情勢だと分析する向きもあり、参議院会派でも「東京・埼玉組」が主流となったことは、来年9月の次の党代表・幹事長選びにも影響を与えそうです。
●森屋宏官房副長官が斉藤・立憲幹部にあいさつ
森屋宏官房副長官は、きのう28日、参議院立憲民主党で国会対策委員長を通常国会でつとめていた、斉藤嘉隆さんに挨拶に訪れました。先の通常国会では、「欠席に厳しい日教組」として、ガーシー氏の除名で与党より先走るといった強い影響力を見せただけに、「森屋・斉藤ライン」の日程連絡がスムーズにいくかどうかが、会期末の与党取りこぼしの攻防をうらなうことになります。

[写真]森屋宏官房副長官、おととし2021年9月、都内で宮崎信行撮影。
[写真]参議院立憲民主党の斉藤嘉隆さん、きょねん2022年11月、衆議院第二議員会館で、宮崎信行撮影。
以上です。
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