[法律の執行状況]当サイトが激しく批判したシールズの夏第189回国会裏番組「改正不正競争防止法」で野党党首有罪、かっぱ寿司社長逮捕、警察庁まとめ激増

[写真]「シールズの夏」ともされる8年前の2015年初夏の第189回国会開催中の風景、宮崎信行撮影。

 警察庁はきょねん2022年暦年の不正競争防止法違反での逮捕・書類送検者が45名と1法人(かっぱ寿司)で過去最多となったときのう発表しました。この中には、はま寿司の仕入れ・顧客データをかっぱ寿司にメール送信したり、USBで持ち出したりして転職した田辺「かっぱ寿司」社長(当時46歳)も含まれます。

 また、2019年にNHKの受信料営業員の業務端末の情報を撮影したNHK党初代党首の立花孝志元参議院議員(55歳)の懲役2年執行猶予4年の有罪判決がおととい付で確定しました。

 8年前に平和安全法制が成立した第189回国会は「裏番組」として、改正労働者派遣法、可視化法なども成立しましたが、営業秘密の漏洩の非親告罪化を盛り込んだ改正不正競争防止法もできました。

 当ニュースサイトは、企業特許の社員連名方式から企業名方式に変える「特許法改正」とあわせて、アベノミクス3本の矢の第3の矢は従業員でも女性でもなく企業が輝く活躍する改正だと批判。安倍晋三首相(昨夏暗殺)の選挙スローガンをもじって「世界で一番(従業員でなく)企業が活躍しやすい国」「会社員はつらいよ」「これでいいのか労働者諸君」と批判しましたが、当時まるっきり注目されませんでした。

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 警察庁発表によると、改正不競法が施行した年の相談件数が72件で、おととしが60件。被害届の提出の有無を不明ですが、非親告罪化により過半数が立件されているようにも感じられます。

 コロナ禍で被用者は日本の歴史上はじめて6000万人を超えており、ことしの春闘は未曽有の賃上げとなりましたが、アベノミクスの行く末は企業だけが上げ潮のちょっと社会主義的な経済体制だったようです。

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