
憲法審査会は立憲民主党・共産党が「緊急事態の国会出席」ではなく「統一教会と憲法」を最優先で議論すべきだと主張しました。所信的あいさつに対する一般質疑では、中川貴元・総務政務官が名古屋の選挙事務所で統一教会員にでんわがけをしてもらっていたことが明るみに出ました。
【衆議院憲法審査会 きょう令和4年2022年10月27日(木)】
定例日の木曜日。2週ぶりに開催されました。
各党の発言では、自民党の新藤義孝さんが「開催できたことに感謝。先の通常国会では16回議論した。コロナ感染下の憲法56条1項の国会出席など緊急事態でも本会議を開けるように議論した。今後は地域の民意の反映のしかたを話したい」としました。
立憲民主党の中川正春さんは「今回から筆頭幹事になった」とし「立憲民主党は論憲を掲げている。そこで二つの論点を提示したい。一つは国民投票法のコマーシャル規制・ネット規制。そして、宗教と政治の関係を整理することが根本問題だ。時宜を得たテーマなので審議会で取り上げてほしい」とし統一教会の問題を憲法審査会で話し合うよう求めました。この後に発言した同党の階猛さんは「統一教会と政治について憲法上の論点をまとめると、一つが法案(210衆法5号)として出している取消権だが憲法29条1項の財産権とどうかかわるか。また与野党問わず統一教会との政策協定の有無を明かすべきだ」と語りました。共産党も軌を一にして、赤嶺政賢さんが「9条改憲を主導した安倍晋三さんが統一教会と深い関係にあった。統一教会と政治の癒着を解明すべきだ」と述べました。
日本維新の会の馬場伸幸代表は「来年の通常国会に各党が改正項目を出して欲しい。ゼロの党は、ゼロと出せばいい」と提案、国民民主党の玉木雄一郎代表は「任期延長について優先的に議論したい」としました。
大臣の所信的あいさつに対する一般質疑です。
立憲民主党の岡本あきこさんは「政務三役全員に統一教会からの(政策協定の)推薦確認書にサインをしたり、選挙で応援してもらったりしているか問う」としました。寺田稔大臣、柘植芳文・尾身朝子副大臣、杉田水脈・国光あやの政務官はないと答えました。中川貴元さんは「令和3年の選挙で、統一教会関係者がボランティアとして選挙事務所に出入りし、電話かけなどをしていました」と答弁しました。
寺田大臣の「竹原後援会」の会計責任者が故人だったことについて「職務代行者を置いており、適正に行った」と非常に訳が分からない答弁をしていました。次回の開催は未定。
【衆議院安全保障委員会 同日】
一般質疑の後、「防衛省職員給与法改正案」(210閣法8号)が趣旨説明され審議入りしました。法案審査はあす28日(金)9時から。
【衆議院農林水産委員会 同日】
一般質疑の後、「競馬法改正案」(210閣法7号)が趣旨説明されました。JRA日本中央競馬会の儲けを地方競馬全国協会に回せる規定の恒久化が柱。次回は11月2日(水)9時。
【衆議院情報監視審査会 同日】
政府が年次報告書を説明しました。
【参議院第1種常任委員会 同日】
参議院総務、外交防衛、農林水産の3委員会以外が開かれました。
●参議院内閣委員会は、後藤茂之新経済再生相と松野博一官房長官らの所信的あいさつがありました。人事院総裁の説明がありました。
●参議院財政金融委員会も大臣の所信的あいさつがありました。
●参議院環境委員会も大臣の所信的あいさつがあり、予定される法案が少ないため、西村明宏大臣は東北での震災瓦礫などへの対策に力を込めて演説しました。
●参議院法務、文教科学、厚生労働、経済産業、国土交通委員会は大臣の所信的あいさつに対する一般質疑を行いました。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)







この記事へのコメントはありません。