石井準一・参議院議運委員長の「野党はだらしない」発言の謝罪撤回に反発して、立憲・維新・国民・共産4野党が第210回臨時国会の議案付託で抵抗のかまえ

[写真]石井準一参議院議院運営委員長、きょねん4月の参議院補選の自民党候補の第一声会場で、宮崎信行撮影。

 立憲民主党日本維新の会、国民民主党共産党の野党4党の参議院国会対策委員長は、衆議院・党本部国対委員長とともに、石井準一参議院議院運営委員長のおととい令和4年2022年10月17日(月)夜の問題発言に反発し、議案の付託などに抵抗する方針で一致しました。

 石井さんが、2014年臨時国会特定秘密保護法強行採決、2015年通常国会の平和安全法制の強行採決で、公聴会開催のための本会議休憩動議や、先輩の山本一太委員による打ち切り動議・採決動議提出などの一連の段取りで「現場監督」の役回りをしたことへの不信感が根底にありそうです。

 石井さんは、おととい、半年ぶりの衆議院予算委員会の後、岸田文雄首相・松野博一官房長官日本橋の料亭で、会食。石井さんと、野上浩太郎参議院国対委員長(元農相)、佐藤正久同代行、藤川政人同代理、磯崎仁彦官房副長官が同席しました。

 議員会長・幹事長・政審会長抜きで、参国対チームだけで首相と会うのは異例。岸田さんが派閥が小さいので、2人いる政務秘書官の前裁きができていないと思います。

 「どんな話って。5時1分で衆の予算委員会が終わるなんて、緊張感がないねって。野党側に。だって瀬戸際大臣の首とるのに5時1分で終わって首とれるのか。野党がだらしないねって話」と記者団とのやりとりで語りました。
 
 この報道について、きのうの衆議院予算委員会基本的質疑では、午前8時55分から午前9時の間に、逢坂誠二野党側筆頭理事が発言。首相は、自身が在席している時間帯にその発言はなかったとしました。衆・野党はここで矛を収めました。

 その後、参・会館内の議運委員長室で石井さんが記者会見して、謝罪・撤回。

 衆参野党はそれで収まらず、立憲・国民・維新・共産党の4党衆参国対委員長会談が開かれたようです。

 午後3時設定の参・議運委理事会は取り止めとなりました。

 きょう19日(水)に理事会と委員会が再設定されています。

 野党は、今第210回臨時国会での閣法の付託についての議運委員会審議(非公開・議事録作成)で抵抗するかまえ。


[写真]石井準一参議院議員運営委員長、きょねん4月の参議院補選の自民党候補の第一声会場で、宮崎信行撮影。

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