【1/31】きょうからあすへ 冨安泰一郎職員の証人喚問要求、集中審議4時間コースは「江田憲司1時間」、明日は税制改正法案が審議入り

[写真]なで肩だけど眼光は鋭い宮崎信行、1994年頃、二十歳前後か。
 きょうは午後1時から予算委の集中審議があり、元財務省理財局の冨安泰一郎氏が、本省から近畿財務局に対して、与理懇の内容をメモしたメールを送る不可解な行為をしていたことを、補選野党統一候補として落選し、今回復帰した宮本岳志さんが指摘し、証人喚問を求めました。
 失地回復も含めて、国光文乃(国光あやの)さんがパネル持ちをしたり、群馬1区を中曽根康隆さん(二階派)に強制的に奪われた尾身朝子さんが「パリテ」を訴えるなどの自公内のうごめきがありました。
 あすは午前中は一般質疑3時間コース。午後から、衆議院本会議で「所得税法改正案」(208閣法1号)と「地方税法改正案」(208閣法3号)が審議入り。2本とも重要広範議案(合計4本)だと思いますので、首相が衆参の委員会にも1時間程度登場します。税理士法をめぐって政府税制改正大綱の「偽税理士という民間人への税務調査」が内閣法制局チェックが落とされており、主税局の官僚の質の劣化は火を見るよりも明らかです。
 また、定例日ではないですが、衆議院財政金融委員会、衆議院総務委員会も開かれ、趣旨説明がなされそうです。衆議院憲法審査会は幹事懇談会が開かれる見通しですが、与党は開催を強行せず、参院選後の「黄金の3年間」にゆだねたい意向か。衆議院議院運営委員会も開かれ、金曜日からの北京冬季五輪に前後した安全保障・国際人権法に絡んだ決議案をもくろむ小競り合いも水面下で展開されています。
衆議院予算委員会 令和4年2022年1月31日(月)】
 上述と重複しますが、「令和4年度予算案」は6日目で、そのうち集中審議1本目で、タイトルは「統計問題・政府の規律等」。召集前から大串博志筆頭理事が要求してきたため、野党は別の問題で首相に問いました。

 まず、金曜日(2/4)に参考人質疑を行い、午前9時から「新型コロナウイルス感染症について」午後1時から「国民生活と経済」について意見を聞くことを全会一致で決めました。

 7時間コース、3時間コースでなく、4時間コースという珍しい時間設定となりました。自民党に47分、公明党に27分、立憲に97分、維新に40分、国民に13分、共産に12分、有志の会に6分が割り振られました。

 このため、立憲の江田憲司さんはテレビ入りでは珍しく60分質問しましたが、精彩を欠いた印象。今週土曜日のテレビ朝日を皮切りに、戦後横浜最大の民間人藤木幸夫・前横浜港運協会会長(早稲田大学政治経済学部卒業)を、元江田番仲間である、江口プロデューサー・松原文枝ディレクターが制作したルポルタージュが全国各局で別々の時間帯が放送されます。

 自民党葉梨康弘さんは、建設受注統計について、発注と受注がダブルカウントされているのが問題だとしました。茨城県宏池会の後輩、国光文乃(国光あやの)さんがばパネルを持ちました。

 自民党の3期尾身朝子さん(安倍派)は、群馬1区を二階派・2期中曽根康隆さんに奪われるという自民党では考えられなかったことが起きましたが、気丈にパリテを訴えました。

 9年ぶりに国政復帰した維新・広島4区比例の2期空本誠喜さんは原発について質問。11年前には、2009年初当選同期が菅直人首相に「総理は、1期の空本議員を小沢一郎グループだと思っているだろうけど、東芝出身の原発の専門家だし、大丈夫だから」と働きかけ、菅首相にサシで進言しました。2009年初当選同期で同じく9年ぶりに国政復帰した有志の会・仁木博文さんも質問しました。徳島2区から仙谷由人さんが議席を持っていた徳島1区に国替えして当選。ごく短期間ですが、落選者に冷たい党なのに「民主党産業医」という仕事を任されていましたが、「私は産婦人科医です」と名乗っていました。

 国民民主党岸本周平さんは「MMTは正しい」としましたが、首相の答弁の中に「MMT」の名詞は無かったようです。岸本さんは、長期金利の上昇と物価の上昇インフレが始まったので、MMTの理論通り、増税するよう促しました。

 共産の宮本さんは上述の通り、国会対応を批判しました。

 あすは、一般質疑3時間コース。

衆議院総務委員会 同日】
 理事懇談会を開き、地方財政計画や、地方税地方交付税の議論のしかたを話し合ったとみられます。

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