
きょうは衆院第一委員室傍聴席で民主党の質問をびっちり4時間、聞いてきました。
川内博史さん(鹿児島1区)、細野豪志さん(静岡5区)、大島敦さん(埼玉6区)。3人とも、それぞれのライフワークを取り上げていました。
1年前の通常国会でガソリン値下げ隊長として活躍した川内さん。道路問題では、二階経産相に「昨年は和歌山県の道路を調査に来ていただきありがとうございました。私もそのうち鹿児島県にもうかがいます」との捨てぜりふを吐かせました。
細野豪志さんは、「世間のみなさんの関心から外れてしまいましたが、汚染米について聞いてみたいと思います」。
大島敦さんは「今でも横断歩道を渡る時に指さし確認してしまいます」という「日本鋼管(NKK)」の元サラリーマン。
「私の友人がリストラの担当をしていました。今のサラリーマン社長のトラウマは、過去に解雇や(転籍)出向を仲間に命じたことです」として、「大企業が一番嫌な部分を外部委託した。それが人材派遣業だ」「サラリーマン経営者に言いたいことは、君たちが社長になれたのは部下や同僚に助けてもらったからだ。そういうことを忘れている人が多いんです」
なぜ3人がライフワークをきょうの質問に取り入れたのか。それは、だれも口にはしませんが、一つの思いからでしょう。
「これが野党議員としての最後の予算質疑になるかもしれない」。
散会後の予算委員に直接尋ねたら、無言で微笑み返してくれました。日本はタブー(禁句)の多い社会ですが、民主党予算委員12人衆の今の最大の禁句は「野党として最後かもしれない」。
与党になりたくない議員など民主党にはただの一人もいませんが、予算委員会にかけた青春(年齢に関係なく)に少しばかりの郷愁を覚えるのも事実でしょう。民主党議員は全員が人の子です。
それぞれの思いを込め、残りあと3日間。国会での前半生をかけて、総仕上げに臨みます。
2月26日(木曜日)の外交に関する集中審議、2月27日の総括質疑はNHK中継があります。
ぜひ国民のみなさんも民主党予算委員12人衆の思いを共有してください。
◇
民主党は2009年度本予算を27日に衆院を通過させる方針を決めました。来週からは、実力派を揃えた世直し3党参院予算委員24人衆が予算審査にあたります。
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