
それは私たち、主権者(日本国民)自身です。
私たち(主権者)は、1890年の第1回総選挙から投票行動に基づく政権交代を実現したことがありません。119年前といったら、私たちの祖父母の祖父母が投票した選挙です。
行く手を阻む最大の敵は、自民党でも官僚でも創価学会でもありません。
2009年の私たちは過去の日本人が選択しなかった選択をしようとしているんです。私たち(主権者)の私たち(日本人)自身に克たなければいけないのです。
それは容易なことではありません。もっとも手強い敵です。
冒頭の写真は鍋田玉英の錦絵「帝国議会衆議院議員」1890年です。第1回衆院選の後、帝国議会開会の直前にワクワク想像しながら書いたものです。衆議院が管理する「尾崎行雄記念・憲政記念館」が所蔵しています。資料類からスキャニングしました。
ちなみに第1回衆議院選挙は主に小選挙区(2人区もあり)で、定数300。なにやら今と似ています。そして、明治政府の官僚を応援する「吏党」(大成会)が84議席、国民を代表する「民党」(板垣自由党130議席、大隈立憲改進党41議席)が171議席。後は無所属。
300小選挙区で、国民を代表する「民党」が171議席とは、時は変わってもなんともリアルな数字に思えます。現在の二大政党の源流は板垣自由党・大隈改進党が源流。どちらかというと、大隈改進党の方が人材は輩出することになりますが、これは板垣自由党の最大の党是が「国会開設」だったのに対し、大隈改進党の方がが政策に強かったからです。もちろん国会を開設させた板垣退助の偉大さは変わりません。
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