
[写真]劣勢が伝えられる我が党同志の宣車に手を振る、岡田克也副総理、2012年12月11日(火)、都内、筆者撮影。
岡田克也副総理は2012年12月11日(火)、劣勢が伝えられる改革の同志の応援にかけつけた後、報道各者のぶら下がりインタビューに応じました。
野田佳彦総理と頻繁に官邸内で打ち合わせている内容について聞かれ、総理の言葉は答えないとしながらも、「総理とは国民のみなさんに我々の信念を伝えていくことが大事だとの考えで一致ししている」との認識を語りました。
衆院選と来夏の参院選の連動がうまくできていないとの指摘が、連合地方組織幹部から輿石東・民主党幹事長にあったとの一部報道については、「その(連合地方組織)会長の話は聞いていない」としながら、「参議院議員のみなさんも一生懸命たたかっている」とし、この衆院選においての参院議員の応援態勢は十分で、全党を挙げた総力体制ができているとの見解を示唆しました。

岡田さんは、公示前日の2012年12月3日(月)の午後11時過ぎにメールマガジン「かつやNEWS」を配信。このなかで、「そういうなかにあって、これからまさしく新しい民主党をしっかりとつくっていく、そういう時代だと思っています。国民の立場に立った、より良い政党にするために、30代、40代、50代、非常にいい人材が揃った民主党ですので、私もしっかりと野田総理とともにこの民主党を立て直し、そして日本の政治を前に進めていきたいと考えているところです」と語り、30代、40代、50代の優秀な人材で、民主党を立て直す決意を示しました。岡田さんは59歳。もう若くはありません。人生最大の正念場。きょうの同志の演説も、様々な意味で寒かった。しかし、握手した後、「使い捨てカイロもらっちゃった」と喜ぶ岡田さんがいました。当ブログも岡田さんと心中する心構えと用意はできています。まっすぐにひたむきに、政治を国民の手に取り戻す動きを、前に進めてほしい。

[写真]厳しい情勢であることを分かっていながら、一切表情に出さずに、聴衆と景気の現状などを語らう岡田副総理。
そのためには、なんとか「100」。あなたの2枚目は、「次の次へ」。次の次の芽も残していただきたいと存じます。
十五少年漂流記の教訓。それは「なんであれ、困難に直面した時には、勤勉、勇気、思慮、熱心の4つがあれば、必ずそれに打ち勝つことができるということだ」(ジュール・ヴェルヌ)。
自民党に負けていると思うあなたは鏡を見なさい。自分に負けているんですよ。己に負けているんですよ。泣きながら前へ。あきらめたらそこで負けだから、泣いた顔のままで笑う。
[岡田克也メールマガジン かつやNEWS 2012年12月3日号から引用はじめ]
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◇◆かつやNEWS◆◇2012年12月3日号
編集・発行/衆議院議員岡田克也事務所
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<TOPICS>
○選挙期間中のメールマガジン配信停止のお知らせ
○岡田かつや「TALK-ABOUT」
○岡田かつやホームページ更新情報
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◆選挙期間中のメールマガジン配信停止のお知らせ
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公職選挙法では、選挙期間中に候補者のメールマガジンを配信することが
禁止されておりますので、公示日(12月4日)から投開票日(12月16日)
までの間、「かつやNEWS」の配信を停止させていただきます。予めご
了承ください。
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○総選挙─厳しい風を乗り越えて、日本の政治を更に前に進めていく
いよいよ総選挙が始まります。
非常に重要な選挙で、かつ民主党に対しては厳しい風が吹いていますが、
それを乗り越えて、しっかりとこの国の政治を担う、そういう民主党であ
り続けたいと考えています。
この選挙で、いくつかのことを私は訴えていきたいと考えています。
まずは、社会保障と税の一体改革。私たちは3年3カ月前に、(政権交代
後の)4年間、消費税を上げないというお約束をしました。にもかかわら
ず、なぜ消費税の引き上げを含むこの改革を実現したのか。それは、まさ
しく状況の大きな変化。すなわち、ヨーロッパの経済危機や東日本大震災、
そういうなかにあって、改めていま私たちが置かれている日本の財政状況
の厳しさを考えさせられたということです。
この問題は、やはり私たち自身が自分の力で乗り越えていくしかありませ
ん。ギリシャやスペインに対しては、世界から手が差し伸べられました。
しかし、それでも解決していません。
日本のような大きな国が、先に送れば何とかなるとか、どこかが何とかし
てくれるとか、そういう幻想を持つべきではない。そういう意味から、社
会保障制度をしっかり持続可能にしていくためにも、負担の増加、つまり
消費税の引き上げも併せて、しっかりとやっていかなければいけないと考
えました。
後世、この判断がどう評価されるか。私は日本の国を財政破綻から防ぎ、
そして社会保障制度の持続可能性を確保したということで、必ず高く評価
されると考えています。
そして、それを実現するにあたって、野田総理のリーダーシップ、政治生
命を賭けたその決意が、私は野党をも動かしたと思っています。
もちろん、社会保障制度の改革も、同時に年金で2本、子ども・子育てで
3本の法律が成立しました。残る大きな課題については、すでに始まった
社会保障制度改革国民会議で、しっかりと結論を出していく責任があると
考えています。
第2に訴えるのは、民主党政権の成果です。マニフェストについて、いろ
いろなご意見があります。しかし、できなかったこともあるが、できたこ
ともたくさんあると考えています。
一例を挙げれば、子ども・子育てに関する政策です。児童手当という名前
には戻りましたが、従来の児童手当に比べると、はるかに充実した私たち
の新しい児童手当。
そして、35人学級。40人の壁をなかなか突破できなかった小学校1、
2年生については、35人学級を導入しました。
そして、高校の授業料の無償化や奨学金の充実。親の所得や経済状況で子
どもが十分に学ぶチャンスがない、そういうことがない社会に大きく前進
させたと思っています。
そして最後に、子ども・子育てを一体改革の中で充実したものにしました。
妊娠すると、必死になって子どもを預ける場所を探す。見つからなければ
仕事を辞めなければいけない。そういう状況を脱して、他の先進国と同じ
ように、子どもを育てることと働くことがきちんと両立できる日本にする。
その思いはかなり達せられたと私は思います。
今後、この子ども・子育てについては、更に充実させる。そして、働くこ
とと子育てがきちんと両立できる日本にする。そのことについて、大きな
第一歩を記すことができたと考えています。
さて、経済ですが、もちろん、日銀と協調して金融緩和をしていくことは
重要なことです。しかし、一方的に日銀のせいにしたり、あるいはお札を
どんどん刷ればいいと、こういう話ではないと思います。
そして、企業が投資を行い、雇用を増やし、所得が増える。そういうなか
で、消費も増える。そういった実体経済をどうやって良くしていくかとい
うことが、より重要であるということは言うまでもありません。
私たちが言っていることは、大きく分けて2つあります。1つは、新たな
成長分野を造っていくということ。従来の自動車や電機、その他の産業も
重要ですが、同時に新たな産業。
1つはグリーン。つまり、省エネルギーや自然エネルギーの分野を日本の
経済の大きな柱にしていく。これは、原発に依存しない、原発のない社会
をつくっていくためにも、是非必要なことです。
そして、第2はライフ。すなわち、健康、医療、介護。こういう分野を大
きな柱にする。3番目は、農林水産。こういった3分野を中心に、日本経
済、そこに日本企業、外国の企業も含めて投資を行い、雇用を増やし、経
済成長していく。そのことを思い描いているわけです。
もう一つは、やはり国を開いていくということです。もちろん、いまも日
本はかなりの程度開かれていますが、更に開いていくということが重要で
す。
アジアの成長のエネルギーを日本に取り込んでいくということが極めて重
要で、そういう観点から、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)や、
すでに調印して交渉が始まった日中韓自由貿易協定(FTA)、あるいは
ASEANを中心に、インドやオーストラリア、ニュージーランドそして
日中韓が入った東アジア地域包括的経済連携(RCEP)。こういうもの
を同時並行的に進めていくことが、極めて重要だと思っています。
この経済連携協定については、私は外務大臣になって非常に驚いたのです
が、自民党政権の後半、政権交代前には、ほとんどのものが上手く動いて
いませんでした。私たちは、日本とインド、日本とペルーの経済連携協定
を結び、そして、日本とEUの経済連携協定の交渉開始までようやくこぎ
つけたところです。
そして、先ほど申し上げたアジアにおける自由貿易圏を将来的に作ってい
くための重要なステップとして、日中韓FTA、TPP、あるいはASE
ANを中心とした広域連携協定をしっかりと前に進めていく必要があると
考えています
さて、今度の選挙で私が非常に重要だと思うのは、ある意味、日本の1つ
の岐路、分かれ道に来ているのではないかということです。
戦後、敗戦の中から立ち上がった私たちの先輩達は、額に汗して働き、お
互い協力をして、そして、豊かで平和な日本をつくろうということを心が
けてこられました。日本国憲法というものも非常に重要な役割を果たして
きました。
いま日本が、様々な試練に直面していることは事実です。内政においては、
先ほどの財政の問題。これを破綻させずに、しっかり立て直していく必要
があります。
少子高齢化が進んでいます。それへの対応。社会保障制度を含めて、非常
に重要になっています。
その他、国内の競争力や雇用の問題、そして、対外的にも領土の問題を含
めて様々な懸案事項があります。そういう問題について、しっかりと一つ
ひとつ正面から向き合って、そして、それを決断によって乗り越えていく
ということが求められています。それは、まさしく社会保障と税の一体改
革で野田総理が行ったことです。
他方で、いろいろな一種の閉塞状況のなかで、1つは石原さんや安倍さん
が言っておられるように、戦後成し遂げてきた価値観というものを、ある
意味否定しながら、その象徴は憲法ですが、「GHQ時代にできた憲法は
廃棄だ」とか、あるいは「全面見直しだ」という意見があります。
憲法も、戦後、国民によって受け入れられて、そして重要なものとして今
日まで来ました。変える必要があるところ、時代が変わったところ、そう
いうところはもちろん直していくことに私は異論ありません。しかし、全
面的に否定するということは、戦後の価値観の否定にもつながりかねない
と思っています。
そして、外交などで非常に荒い言葉を投げかけて、一部の人達にある狭い
ナショナリズムを煽るような政治。そういった政治の行き着く先は、非常
に危ういものがあると私は考えています。
しっかりと重要な問題を正面から見据えて決断し、前に進める民主党。そ
して、野田総理の政治なのか、あるいは、いろいろな一部の国民の皆さん、
この閉塞感のなかでその感情を煽って進める政治なのか。そのことが問わ
れていると思っています。突き詰めれば、野田総理なのか、あるいは安倍
総理、石原総理なのかという選択肢だと思います。
私は、ここで道を間違ってはいけない、そして民主党に引き続き任せてい
ただいて、この国の政治をしっかりと前に進めていかなければいけないと
思っています。
民主党の中には、時間をかけて議論して結論を出しても、それに従えない
という人達もいました。いろいろなことがありましたが、いまや小沢先生
はじめ、一部の人達は離党され、新しい党をお作りになりました。そして、
鳩山元総理、民主党をスタートさせるにあたり大変ご功績のあった方です
が、今回出ないという決断をされました。
そういうなかにあって、これからまさしく新しい民主党をしっかりとつく
っていく、そういう時代だと思っています。国民の立場に立った、より良
い政党にするために、30代、40代、50代、非常にいい人材が揃った
民主党ですので、私もしっかりと野田総理とともにこの民主党を立て直し、
そして日本の政治を前に進めていきたいと考えているところです。
選挙戦が本格的にスタートするにあたり、その直前に私の思いを申し上げ
ました。
期間中はこのホームページは更新することができませんので、以上をもっ
て、私のメッセージとさせていただきたいと思います。








