
【2013年(平成25年)5月7日(火) 参議院・法務委員会】
連休明け国会は大失態のスタートとなってしまいました。一人の日本国民として慚愧にたえません。
参・法務委員は20人で構成される最も小さい常任委の一つ。
草川昭三委員長(公明党)が午前10時に開議し、空席の理事に、みんなの党の真山勇一さんを(補充で)選任しました。
この後、裁判所職員定員法の一部改正法案(183閣法27号)の審議のため、政府参考人として警察庁警備局長らの出席が認められました。この人は「(通称)公安警察のトップ」なので、おそらく「ヘイトスピーチなどの問題」について、質疑があるのだろうと思いました。
そして、この後、谷垣法相が趣旨説明に入るタイミングで、突然、森ゆうこ委員(生活の党)が「なんで与党(の一部の議員)がいないんですか!」と委員長に声をかけ、委員長が出席議員をかぞえながら、10時7分に速記を止めました。
国会法49条にもとづく定足数は、委員の半数以上なので10人ということになり、ぎりぎり足りていたようにも見えました。
この時点で出席が確認できたのは、民主党の前川清成さん、江田五月さん、小川敏夫さん、自民党の礒崎陽介さん、磯崎仁彦さん、公明党の石川博崇さん、生活の党の森ゆうこさん、日本共産党の井上哲士さんらでした。このほかに、参・第23委員会室から出て、探しに行っている理事や議員もいました。この時点でJR東海のホームページでは「新幹線に遅れはない」、羽田空港のホームページでも到着便の大きな遅れの情報はありませんでした。
おそらく探しに行っても、国会議事堂・議員会館内に誰もいなかったと考えられます。
草川委員長は10時32分、「いろいろとご存じの通りの経緯ですので、暫時休憩させていただきます。追って連絡させていただきます」として、休憩を宣言しました。今日中に再開できるかは不明。
【再追記 2013年5月8日 午前8時半】
参議院法務委員会は、休憩のまま再開せず、2013年5月7日(火)午後5時過ぎに流会しました。
【再追記おわり】
【追記 2013年5月7日 午後0時50分】
Twitter(ツイッター)のまとめサイトである「Togetter(ツゲッター)」で次のまとめを作成しました。ご覧ください。
参法務委が自民党議員欠席で流会!ヘイトスピーチ逃れの疑惑も浮上 2013年5月7日
【追記おわり】
今国会の法務委員会は法案が多く、木曜日の衆院・本会議で、ハーグ条約国内実施法案が参院に送付される見通し。さらに冤罪死刑囚の方に年金を支給する法案などもあるため、審議日程は窮屈になりました。
そもそも、今まだ暫定予算中なんですよ。与党・自民党参院議員はたるんでいます。江戸時代なら切腹物の大失態です。
与党参院議員と同じ国家公務員特別職である自衛官、地方公務員である警察官はおろか、コンビのバイトでも、連休明けに遅刻したら叱られます。このように国会議員が連休明けに遅刻しているようでは、資源のない日本の労働生産性は下がるばかりです。この審議に遅れた参院議員への適正な審判こそ、3本目の矢、最大の成長戦略といえるでしょう。

[画像]野党党首から「長期政権になる」と太鼓判を押されて、相好を崩す安倍首相(自民党総裁)NHK=画像と本文はとくに関係ありません。
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