
[画像]これまでの衆議院本館から、分館に場所を移して、特区法改正案を提案理由説明する、地方創生担当相の石破茂さん(左)と鳩山邦夫・地方創生に関する特別委員長、2014年11月11日(火)、衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。
【衆議院 地方創生に関する特別委員会 平成26年2014年11月11日(火)】
なんで、設定されているのかなと思ったら、
「国家戦略特区法および構造改革特区法を改正する法律案」(187閣法31号)が趣旨説明(提案理由説明)され、散会しました。参議院側ではきのう地方創生2法案の与党質疑があったばかりで、野党質疑はまだ。こういう日程感は、新聞でも載っていなかったように思うので驚きました。
法律案を読むと、次のような「特区」をつくることができます。
(1)外国人が創業しやすくなる(2)公証人が公証役場以外で外国人が創業する会社の定款を認証できる(3)病院理事長の要件を緩和する(4)シルバー人材センターが農業に派遣する労働時間規制を週20時間から40時間に拡大する(5)地域限定保育士を創設する(6)国有林野の民間貸し付けの面積を拡大(7)公立学校運営を民間に開放する(8)地方道路公社がもつ道路の運営を民間に開放する(9)自治体の研修を修了した地域限定特定通訳案内士が報酬を得て案内できるーーなどなど。
今国会初日の安倍晋三首相(自民党総裁)の所信表明演説の「次の国会も、更にその次も、今後、国会が開かれるたびに、特区制度の更なる拡充を、矢継ぎ早に提案させていただきたいと考えております」とは、このことだったようです。私はてっきり、とりまきの原稿執筆ミスと思いこみ、同日の民主党代表記者会見で、包容力のある海江田万里代表に「ミスではないか」と指摘したんですが、こういうことでした。詳しくは分からないし、どこが指定されるかも分からないですが、(1)(3)(4)(5)(6)(9)などは私としても賛成です。しかし、儲かるのは、自治体ではなく、企業です。
解散風が吹き始めました。おどろくべき突風です。安倍首相が海外出張から帰国した19日(水)の週後半にも解散し、12月2日(火)公示、2014年12月14日(日)第47回衆議院議員総選挙という説もあります。民主党の衆議院議席は増えるでしょうから、別に私としてもいいし、実はすでに、ここまでの確定申告準備などを3連休にしていたので、時間的に余裕あるし、全国行脚は無理ですが、首都圏内の移動・活動・生活費は心配ないので、総理がやるならやってください、という感じです。まあ、解散風が吹いて慌てないようにしましょう。
【衆議院本会議 同日】
山梨県第3選挙区選出の後藤斎(ごとう・ひとし)さんの「一身上の理由」にもとづく議員辞職願が全会一致で承認されました。議場内から「ガンバレ」の声が上がりました。山梨県知事選に出馬します。
国会同意人事がありました。この中で、私がよく本を読んでいた、川本裕子さんの国家公安委員同意だけが唯一全会一致で同意されました。
第18回統一地方選を2015年4月12、26日に行う臨時特例法案(187閣法17号)が全会一致で可決し、参議院へ。
景品表示法改正案(187閣法25号)が全会一致で可決し、参院送付。
裁判官報酬法改正案(187閣法9号)、検察官俸給法改正案(187閣法10号)、防衛省・自衛官給与法改正案(187閣法13号)が可決し、参議院に送られました。
【参議院内閣委員会 同日】
国家公務員給与に関する3法案(187閣法6号~8号)が可決しました。人事院勧告を完全実施します。地域手当について、一部地域で減収になる人がいるようです。あすの本会議で成立の見通し。
【参議院財政金融委員会 同日】
日豪EPAの国内実施のための関税法案(187閣法11号)とトレーサビリティー法案(12号)が可決しました。あすの本会議で成立。これで、日豪EPAの日本国会の手続きは完了します。
続いて、消費税をインターネットによる海外からのサービスに適正に課税する法律案(187参法1号)について、参考人質疑をすることを決定しました。
【参議院法務委員会 同日】
一般質疑の後、テロ資金提供者処罰法改正案(183閣法30号)が趣旨説明されました。
【参議院環境委員会 同日】
中間貯蔵・環境安全事業株式会社法案(187閣法5号)が趣旨説明されました。
【参議院文教科学委員会 同日】
一般質疑だけで散会しました。
土砂災害防止法改正案(187閣法19号)の法案審査。採決の結果、全会一致で可決しました。あす成立へ。委員長は民主党の広田一さんで、この委員会は政権再交代・ねじれ解消後も円満な運営が続いている印象があります。
別エントリーに書きましたが、先の通常国会で衆議院を全会一致で通過しながら、参議院で時間切れで継続審査となった「特定社労士法案(社会保険労務士法改正案)」(186衆法41号)が森英介・衆議院議員から趣旨説明されました。質疑の後、採決し、全会一致で可決しました。午後は、一般質疑。
2020年東京オリ・パラリ・ンピック法案(187閣法29号)について、関係大臣、関係委員が集まっての審議。






