阪神淡路の地方議会、2019年4月の統一地方選で、「空白の2か月間」の特例任期を放棄できる法案が衆・委員会可決

[画像]自民党の谷公一さん、2017年4月20日、衆議院インターネット審議中継からスクリーンショット。

 衆議院倫選特(政治倫理の確立及び公職選挙法に関する特別委員会)は、平成29年2017年4月20日(木)、

 「平成31年4月に選挙する阪神淡路の地方議会の任期2か月を短縮する法案」(193衆法おそらく14号)を起草しました。

 今国会中に成立のはこび。

 1995年1月17日の阪神淡路大震災により、1995年の4月の統一地方選が被災地のみ、2カ月間延長された措置を、24年経った、2019年4月の第19回統一地方選から解消する特例法案。

 これまでは、4月に当選しても、任期が6月に始まるため、新人がすぐに仕事ができなかったり、引退・落選者が2か月間居座ることがありました。

 趣旨説明と答弁に立った、自民党の谷公一さんは、「平成7年の春は統一地方選の年でした」と、詩的に趣旨説明を始め、「その4年後の選挙では、統一地方選に参加したいという声があり、6月までの任期ながら、4月に選挙する特例法ができました」。「(1995年から前回選の2015年までに)20年経ち、空白の2か月間が問題視され、議員としての仕事にすぐにかかりたい、との声が寄せられるようになった」としました。

 そのうえで、平成31年4月1日から30日までに選挙する自治体で、議員任期が6月1日から11日までに切れる議会は、5分の4以上の議決があれば、残り2か月間の任期を放棄して、4月から次の4年間の任期が始まることになりました。

 採決は、自民党、公明党、民進党、維新の賛成、共産党の反対となり、賛成多数で可決しました。次の本会議で可決し、参議院に送付。6月までに成立するはこび。
 
 これに先立ち、昨年12月に提出されていた「192衆法13号」は撤回され、廃案となりました。

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(C)2017年、宮崎信行。

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