【日教組どうすんだよ日教組】「教育職員免許法改正案」の2021年通常国会提出に萩生田光一大臣意欲も「わいせつ教員も5年で再登壇」骨抜き反知性主義のうねりで新聞記者も「個人的見解だが実効性ない」

  • 2020-10-23
  • 【日教組どうすんだよ日教組】「教育職員免許法改正案」の2021年通常国会提出に萩生田光一大臣意欲も「わいせつ教員も5年で再登壇」骨抜き反知性主義のうねりで新聞記者も「個人的見解だが実効性ない」 はコメントを受け付けていません

[写真]左手前から国会記者会館、文部科学省(左奥)、旧総理府本府ビルと内閣府8号館(右手前から右奥)、ことし7月、宮崎信行撮影。

 反知性主義のうねりの中で、安倍前首相でなくても、「日教組どうすんだよ日教組」と野次を飛ばしたくなります。

 日教組による正職員の退職金確保などのための臨時教員激増による官製ワーキングプアを中心に、生徒にわいせつ行為をする教員が問題となり、今週、被害者保護者の団体が文部科学省に署名を出しました。

 萩生田光一文部科学大臣は就任時から、「教育職員免許法」(昭和24年147号)の改正法案の提出に意欲をもやしています。

 きょねん10月30日の衆議院文部科学委員会で与党・公明党浮島智子さんの「児童生徒に対するわいせつ行為を行った教師が二度と教壇に立つことのないようにするための制度改正」との強いアピールに対して萩生田さんは「児童生徒に対してわいせつ行為などを行うことはあってはならないことです。教師として適正な資質、能力を持つ者のみが教壇に立つような採用、免許や人事管理等のあり方に関し、法制上の考慮すべき論点も含めて、専門家の意見を聞きつつ検討をしてまいりたい」と明言しました。

 それから1年経ちました。来年2021年の通常国会への「教育職員免許法改正案」の提出に向けては、まだ紆余曲折がありそうです。

 ことし9月1日の大臣記者会見。まだ萩生田さんの続投は微妙な時期。新聞記者が次のように質問しました。

 「教員のわいせつ事案に関する対処なんですけれども、本日報道でですね、教員免許法を改正して現状再取得まで3年というのを5年に延ばすという案を軸に検討されているというような報道がなされていますけれども、この辺の事実関係とですね、それから、事実であれば、3年間から5年というのは、ちょっと個人的な見解になりますが、それほど実効性があるように感じられない部分もあるんですけども、大臣としてどのようにお考えでしょうか」。

 わいせつ教員が5年経てば、また他の県教委で教壇に立てる。インテリ中産階級のイメージが強い新聞記者も、日教組・全教にあきれ顔といったところでしょうか。萩生田大臣は次のように答えました。「私も報道を見てですね、ちょっとびっくりしました。担当局の方で色んなシミュレーションをしているのは事実でありますけれども、過日、国会でも申し上げましたように、厳格化を速やかに進めていきたいというのは私の思いでございますので、3年が5年でいい制度に変えることができるんだったら、それは一つの案だと思うんですけれど、私、その詳細な中身についてまだ詳しく承知をしておりません。児童生徒を守り育てる立場にある教師が、児童生徒に対してわいせつ行為を行うなどということは、断じてあってはならないことだと思っています。今の仕組みでは、例えば、教員が児童生徒へのわいせつ行為により、懲戒免職処分を受け免許状が失効しても、3年を経過すると、再度、免許状を取得することが可能となるなどの課題があります。しかし、こうした被害から子供たちを守るには、より抜本的な仕組みの見直しが必要と考えており、現在、法改正に向けて、法制上の課題や他の制度との関係等も含め、検討を進めているところです。一部の報道にあった欠格期間の延長等も検討課題の一つとして考えられる事項ではありますが、それだけでは足りるものでは全くないと思っておりまして、より幅広い視点から、実効性のある方策を検討し、できる限り速やかに国会に法案を提出できるように準備を進めていきたいと考えています」。

 ところで、私1年前まで誤解していたのでが、教員免許は国家資格ではないんですね。県教委や大学などからもらうようです。政令市も出せるそうです。なので、日教組組織内参議院議員は、次の参議院副議長最有力の水岡俊一さんが兵庫県那谷屋正義さんは神奈川県、選挙区の斎藤嘉隆さんは愛知県と政令市がある県に集中しています。政令市でやりたい放題やっているのでしょう。ずっと、文部科学大臣が教員免許を出すのだと誤解していました。

 私は、早稲田政経卒の元新聞記者なので、教員に従順な人生を歩んできたと誤解されがちですが、高卒でNC機械販売で成功した両親のもと、小学校で教師を挑発して後壁に投げぶつけられたり(その教員は都教委早期退職)などやんちゃしまくりでした。小学生当時から「日教組・全教に反対」と語っていました。また、都教委職員に関しては、県教委職員に比べて、地域経済社会での社会的地位はかなり低いです。新しい歴史教科書をつくる会の教科書も発売直後の大学生のころから読んでいました。反知性主義というものは、隠していても、人生の修羅場で炸裂するもので、2012年7月の消費税政局で、大学の恩師から、特定の政治家を「暗くて駄目だ。その点、小沢一郎は筋が通っているよ」との発言に反知性主義で抵抗し、出身ゼミOBOG会を破門されました。

 反知性主義のうねりの中で、私の体の中のポル・ポトが火を噴きそうですが、大部分のわいせつ教員で無い、正規・非正規問わず義務教育公立学校教師のためにも、教育職員免許法の改正案は必要だし、参議院でも会期内に審議を終えて、成立させることが、国益になります。

 わいせつ教員の免許再取得を3年から5年延長でいい、との圧力をかけている勢力が日教組とは限りません。
 
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Ⓒ2020年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki

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