
「令和3年度予算案」の審議は15日目で。そのうち集中審議4回目「内外の諸課題」。午後は一般質疑7回目。あす採決の見通し。
9時30分開会。加藤官房長官が山田広報官の辞任を持ち回り閣議で決定した、としました。但し、内閣法の立て付けからすると、かかりつけ医に入院した山田さんが杉田和博官房副長官に出したというのは少し変では。首相補佐官が副長官に出すことはないでしょう。高級官僚の所管外の法令の解釈が変なのは、佐川元理財局長が公文書管理法をそもそも理解していなかったことと重なります。
総務省の問題では、長年総務委員を務める共産党の塩川鉄也・国対委員長代理が、山田さんが情報流通行政局長当時の接待が入っていないと明るみにしました。あすの採決、参議院の審議で深堀りされるかどうかは、世論次第。
安倍・菅政権は「一億総活躍」「輝く女性の活用」を金看板にしてきました。総務省の労働力調査では、安倍内閣発足時と菅内閣発足時で、労働者は6500万人→6900万人。女性は2700万人→3000万人。ところが雇われてない女性労働者は300万人→260万人に減っています。独り立ちした女性経営者は減っています(男性も同じ傾向だが、女性の方が顕著)。山田さんは政権交代時に53歳で、早大卒では旧行政管理庁採用で総務省の局長もいました。山田さんは放送、通信というより国際が長く、世田谷区副区長、経産省局審議官など、女性キャリアの会の筆頭にふさわしいかなり輝く道を歩んできたことになります。初めから不平等な環境でがんばってきたから、不平等なやり方で自分が局長などになろうという歪みはあって当然だったかも。
農林水産省の枝元事務次官は、問題となっている会食は、当時生産局長だった枝元さん、アキタフーズ元代表、吉川貴盛農相、広島の河井克行衆議院議員、畜産部長、課長2人だったと明かしました。このメンバーだと大臣に対して割り勘を申し出るのはちょっと変。4月から畜産局長に21年ぶりに再昇格する以上、3月に膿を出し切るべきでしょう。
自民党は埼玉5区比例の牧原秀樹さんを起用し、立憲民主党は同区の枝野幸男代表が再び登板。牧原さんは大河ドラマ渋沢栄一を出しましたが、同じ埼玉県内でも大宮から深谷まで電車で1時間かかる遠い所のようです。維新の遠藤敬国対委員長は、テレビ中継の時間からはみ出たことを平等でないと抗議。選挙が近くなってきたようです。午後12時42分頃に、金田勝年委員長が「午後1時に再開することとし、これにて休憩いたします」と宣言すると、場内がどよめきました。
午後は一般質疑。
月曜日午前8時半という異様に早い時間から開かれました。ことしは、1月4日(月)朝から国対委員長が会談する「森山裕・安住淳」国会の様相も呈しています。
【参議院】
水曜日(3/3)の基本的質疑もあるか。
インターネット版官報
Ⓒ2021年、宮崎信行 Miyazaki Nobuyuki、宮崎機械株式会社。
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