1年を超えた「自維2党連立合意書」にもとづく「衆議院の選挙制度改革及び定数削減に関する法律案」(221衆法28号=継続、今国会で審議入りしていない)に関して、あす(2026年10月29日)に、自民党の鈴木俊一幹事長、日本維新の会の柴田巧幹事長、国民民主党の榛葉賀津也幹事長の「自維国3党幹事長会談」が開かれることが決まりました。衆議院比例定数45削減としている法案を、31削減、中国・四国ブロック統合で10の比例ブロックに再編するといった古川元久さんの試案で3党合意がなされる公算が高まりました。古川さんら実務者も同席する見通し。「3幹事長」のうち、柴田さんと榛葉さんは参議院議員です。
これで、「221衆法28号」は廃案にして、新しい法案が提出され、自維国3党の衆参過半数で可決・成立する見通し。比例ブロック削減は、平成6年政治改革4法制定後、基礎自治体合併を除けば、初めて。衆議院選挙区画定審査会は石川県内の3選挙区の線引きを変えたり、愛媛1区の松山市の一部を分割して2区に回したりすることを検討して勧告を出し、公職選挙法改正案を審議。第52回衆院選はほぼ間違いなく新区割りで行われます。比例北陸信越ブロック石川県内などは狭い門となりそうです。
今後、再来年夏(2028年7月)の第28回参院選まで、「自維国3党幹事長合意」の協議体が影響力を持ちそうです。一方で、参政党、チームみらい(同じ会派の無所属含む)、日本保守党などが埋没する可能性もあります。但し、憲法改正発議は3分の2ですので、それも見据えたうえでの運営になります。
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