
「裏金議員リスト」は森山裕総務、渡海紀三朗政調会長が作成することになったようです。第213回通常国会は、6日目のきょうから金曜日にかけて代表質問。正常化というような風でしょう。
一年前のおさらい。自民のトップバッターは茂木幹事長でした。「こども手当(児童手当)の所得制限の撤廃」を打ち出しましたが、なんと官邸と未調整で、半年後のこども未来戦略方針まで持ち越しました。予算委トップバッターの萩生田政調会長は「空き家をデータベース化して、子育て世帯に」と提案したのに、公明党・国土交通省本省は「UR住宅を活用したい」。てんでばらばらで、茂木・萩生田両氏の権勢がきりもみ状態で落ちてきた「黄金の3年間の2年目」となっています。
【衆議院本会議 きょう令和6年2024年1月31日(水)】
泉健太代表は結党以来、岐阜社会党の残滓をのぞいて、政治とカネの逮捕者が出ていないことから「寿限無」のように自民党の逮捕者をあげつらいました。
泉さんは「自民党議員は、何年にもわたり、派閥を利用し、自らの事務所で裏金を作っていたのです。そして、数千万円、数百万円の記載すべき資金を、記載しなくていいと思った。認識がなかった。こんな言い訳をしている議員がおります。許せるわけがありません。ここからは少々長くなります。そもそも自民党の腐敗は顕著でありました。広島で多くの自治体議員を買収した河井事件。IR関連事業者と癒着した秋元事件。有権者にカニやメロンを配った菅原事件。養鶏業から賄賂を受け取った吉川農水大臣事件。収入不記載で辞職をした薗浦事件。そして昨年も風力発電業者と癒着をした秋本事件。そして、現在も進行中選挙違反の柿沢事件。この秋元、柿沢両氏は逮捕されております。十分すぎるほど異常な状況ではないでしょうか?裏金問題では、年明けに約4800万円の裏金を作ってパソコンまで破壊した愛知県の池田議員が逮捕。4000万円以上の裏金を作った長崎県の谷川前議員は略式起訴、やめております。岐阜県の大野参議院議員は約5000万円の裏金が判明し、在宅起訴。安倍派、二階派、岸田派などの会計責任者も起訴。さらに、競わされていなくとも、数千万円の裏金を作ってきた安倍派5人衆を始め、現時点で40人近くの裏金議員が発覚をしています。まさに異次元の裏金、異次元の不祥事。政治家は裏金が3000万円以下なら、検察から起訴されない。こんなことは絶対に納得できません。裏金が個人所得として懐に入っていたならば、これは脱税の疑いさえあります」と語りました。
結語も、意気軒高。「国民の皆様は政治の浄化、政権交代可能な政治を求めております。私は主に応えてまいりたいと思います。各党の皆様、今の自民党の腐敗ぶりに辟易としている公明党や自民党の改革派の皆様にも、お考えいただきたいと思います」と新しい表現を披露しました。
自民党は渡海政調会長が登場。渡海さんの本会議登壇はちょうど5年ぶり。政治改革への思いで2期後輩の首相を追い越すような場面はありませんでした。能登半島大震災では、1995年に政府・自社さ合同調査団で被災地に入った思い出話。元文部科学大臣として、学費の問題など先月就任したばかりの政調会というより個人の政策が多かったようです。
ところで、今から17年前、宮崎は「【山中iPS】ちんたらやってる自民党は馬鹿なのか? – ニュースサイト宮崎信行の国会傍聴記」という、政治改革少年のあこがれだった渡海文部科学大臣の予算要望が遅いと失礼なことを書き、早大鵬志会同級生から「お前は感情に敵になるな」と厳しい目つきでトーンポリシングを受けました。ところが、この記事のわずか5年後に山中さんは弱冠50歳でノーベル生理学医学賞を受けました。私の未来を見る目が圧倒的に正しかった。このときの首相は福田康夫さん、科技相は岸田文雄さんでした。今回は岸田首相が松野博一官房長官が抜けて、早稲田の元同僚閣僚の渡海さんを政調会長にひっぱりました。一方、立憲の泉健太代表は最側近の先輩・渡辺周代表政務室長を執行役員・常任幹事会議長兼務に引き上げ、渡辺さんの1歳上で早稲田では2学年下の辻元清美さんを代表代行にする、こちらも早稲田コンビが昇格しました。このように、早稲田コンビで出世するやり方は、電通の高橋局長・角川社長らが東京オリンピックのお金を身内で回すやり方で、今回の大政変を機に、私たち農地解放に生き残った地主たちが影響力を持ち、当選回数が少なくても権限を持てる日本政治に代わっていってほしいところです。
【参議院 同日】
参議院はありません。きのうの書き漏らしですが、参議院予算委員会は委員派遣として、2月5日(月)6日(火)に沖縄県に委員派遣することが決定しています。
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