吉川沙織(吉川さおり)さんが3度目の参議院議院運営委員会筆頭理事に就任、Xの国会クラスタ「さおりん推し活」で身近な存在とされる「朝7時46分の共謀罪法の中間報告からの強行採決で成立」の経験も

[写真]吉川沙織(吉川さおり立憲民主党参議院議員、きょねん2022年8月10日の同党常任幹事会で、宮崎信行撮影。

 先週金曜日から始まった第212回臨時国会で、立憲民主党の吉川沙織(吉川さおり)さんが、通算3度目の参議院議院運営委員会野党側筆頭理事に就任したことが分かりました。きょう2023年10月23日、当ニュースサイトの取材に対して、参議院が認めました。

 任期はおおむね、先週金曜日20日から来年令和6年2024年6月下旬までとなります。この期間の最大の政治課題は、衆議院側の解散判断になります。

 前の筆頭理事は、経済産業委員長に転じ、先輩の吉川さんが3度目の就任となりました。

 「X(旧ツイッター)」で、審議の実況中継をしたり、考え方をポストしたりする「国会クラスタ」で吉川さんは「さおりん」と呼ばれ推されており、同クラスタ内での「推し活」の多さは、ベスト5位以内、おそらく1位。

 2012年の政権再交代・2013年の衆参ねじれ解消後、「特定秘密保護法」「平和安全法制」など国会の名場面がありましたが、2017年6月15日の「共謀罪法の委員長の中間報告からの動議採決」の朝7時46分成立が最も遅い時間となっています。このときの筆頭理事が吉川さんでした。「NHKニュースおはよう日本」(朝5時から8時まで)で国会審議が中継されたのは、ここ十年間でこの時だけです。

 立憲民主党衆議院側では解散が近いとみて委員長を続投させましたが、参議院は定例の人事異動をしました。

 比例代表の吉川さんは3期目になってから、立憲民主党首脳の考えで徳島県連所属となっており、昨夜はバックアップした広田一さんが補選で大勝をおさめたばかり。党本部では泉健太代表から組織委員長を任され、執行役員会メンバーとなりましたが、こちらはすでに異動し、岡田克也現・幹事長が「組織委員長ポスト」を執行役員会メンバーから外してしまいました。

 政権時代は、当時の総務大臣が省内で開く勉強会に参加していたようです。

 当面対決色のない国会となりますが、先の通常国会で経済産業委員長として「GX法」の与野党修正による衆議院回付を実現するなど気を吐いており、来年6月まで、ひそかな注目を集めそうです。



[写真]2度目の筆頭理事の吉川さおりさん、おととし、宮崎信行撮影。

[写真]立憲民主党組織委員長(きょねん8月退任)として泉健太代表をささえた吉川さおりさん、きょねん8月、宮崎信行撮影。

 以上です。

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