【2014年3月3日(月)参・予算委 平成26年度予算(案)基本的質疑1日目】
まもなく在職20年になる民主党の小川勝也さん(50歳)が登場。
戦後日本の大きな負債といってもいい「杉などの木材」。
その活用法について、さまざまな角度から、太田昭宏・国土交通大臣や林芳正農相とやり取りを交わしました。
CLTという言葉は初めて聞きました。これは「直交集成板」と翻訳されていて、杉などを、繊維が直角になるように交差させて集成した合板。建設の段階では寸法安定性があり、竣工後は、断熱性、耐熱性、遮音性にすぐれているそうです。高知県庁が来年度予算案に、実験も兼ねて盛り込んでいるようです。(参考ホームページ 日本CLT協会など)
小川さんは、欧州の例をみせて、「高層建築物にも使われている」とし、太田大臣は「日本で使うとなると、耐震、耐火を考慮する必要があるが、3階建ての集合住宅もできている」としました。
小川さんは「私は北海道だが、個人住宅は断熱が利いている。鴨長明は方丈記で、『家づくりは夏をもって旨とすべし』と書いているが、あのころはエアコンもないし、京都盆地は風通しが良いのではないか。今はエアコンがあることもあって、(風通しよりも)高気密高断熱の住宅材が必要ではないか」としました。そして、「国土交通省の(事務ナンバー2である)技監がドイツの最新の情報を取ってきたはずだが、大臣に報告は上がっているか」と与党経験も踏まえた質問。ここで、太田大臣は「ただ、日本は個別の部屋ごとに時間を区切ってエアコンを使っているので、その点はスマート住宅だと言える」とやや後ろ向きな答弁。
そこで、小川さんは「今の日本は住宅ローンを返すことと子供の教育費のために働いていると言っても過言ではない。住宅の質の向上は、前田武志先生とずっと考えてきたことだ」と話すと、太田さんは「これは、党を越えたスマート住宅、スマートシティ、さらには福祉も入れたスマートウェルネス住宅を進めていかねばならない時代だし、今日議論したことを進めていこうと思います」と前向きな答弁になりました。
いわば、私たち新進党勢で、その高い倫理性で尊敬を集めている前田武志参議院議員(自民党→新生党→新進党→民主党)の名前が出たことで、小川さん、太田大臣ら新進党勢の心がつながった瞬間でした。
小川さんは31歳にしてあの広い北海道で初当選し、連続4期当選。「新進党公認」の名の下に、一議員秘書が北海道で選挙を闘えた人材です。公明党さんは11月17日に立党50年だそうです。もちろん、新進党再結党などいうことはあり得ないわけですが、新進党の志をいつまでも大事にしていきたいものです。








