補正予算に続く「高市カラー第2弾」の令和8年度予算案はあす参議院でも採決され、成立します。採決では12月26日の政府原案通りに可決・成立する見通し。危機管理投資17分野は既に昨年度補正で措置されていますが、本格的に執行される見通し。あすも集中審議3日目「高市内閣の基本姿勢」2時間54分コースと、締めくくり質疑が入りました。本会議はおそらく17時スタート[訂正翌日 4/7 12:42]公報16時30分設定です、確認ミスで間違いました[訂正おわり]で、討論のほかに議案があるかも。あすの首相はかなり長い一日になります。
一方、衆議院では「不測の事態」に備えて、「先月31日(火)の予算関連法案」と同様に、定例午後1時に本会議が設定されました。この方法は、向こう2年続く見通しで、多少何のための衆議院の解散だったのかという気もします。女性初首相ながら「非・東京の大学」36年ぶりの不協和音できしむ高市列車となっています。
【参議院予算委員会 きょう令和8年2026年4月6日(月)】
「内外の諸課題」集中審議2時間54分コース。前回は「総理訪米に関する集中審議」だったので、「実質1回目の集中審議だ」(立憲民主党の小西洋之さん)だと主張しました。テレビ向けに8時55分開会で、初めから「2時間54分」とNHKの気象情報を意識したテーブルは比較的まれです。片道方式では与党が時間を放棄していることもあります。「令和8年度予算案」は、12日目(暫定は除く)。
きょうは自民党が5分だけ。商社マン出身で安倍首相の補佐官だった阿達雅志さんは「これだけ多くの重要物資が広い地域で供給が止まるというのは、未曾有の事態です。既に過去のエネルギー危機の数倍の影響が出ています」「ホルムズ海峡の利用が多かったアジアを中心に、電力ガス不足や生産停止韓国、台湾の半導体供給障害世界的食糧生産の低下、物流停滞など広範に悪影響の連鎖が起き始めました」と語りました。ところが、公明党議員は国民に過度の心配の必要はないと呼びかけるべきだと語り、旧・与党でも違いが出ました。
吉良さんが常習の時間オーバーをしたので、れいわ新選組の大島九州男さんは1分弱でテレビ中継が終わってしまいました。
参政党のさや(塩入清香)さんは、特例公債の発行が前年比2兆円減っていることを問題視し、「責任ある積極財政なのか」と問いました。が、直後の共産・吉良よし子団長が「長期変動金利が上がって貸与型奨学金の利子負担が膨らんでいる」と批判し、片山さつき財務大臣がどちらなのかと戸惑う答弁をしました。長期金利は物価上昇率・賃上げ率・成長率を下回る「ドーマー条件」にいまだあります。
高市早苗さんが大臣として最大の炎上をした小西洋之さんと因縁の対決に臨みました。 3年前の当初予算案審議の基本的質疑3日目(2023年3月3日)に次のような「捏造でなければ辞任する」という答弁をしました。この一連の流れで末松信介予算委員長(自民)から説教をされ、切り抜き動画も拡散されています。
改めて、議事録を見ると、首相の性格が表れているように思えますので、3年前の議事録を再度掲載します。
[2023年3月3日の議事録から引用はじめ]
○小西洋之君 当時、安倍総理もこの「サンデーモーニング」について、これはけしからぬという見解を持っていたということは、高市大臣と安倍総理との電話記録というものを、当時の大臣室の平川参事官、平成27年3月9日付けの記録によって示されておりますけれども、高市大臣と安倍総理でこういう会話があったというんですね。安倍総理からは、今までの放送法の解釈はおかしい旨の発言、実際に問題意識を持っている番組を複数例示、「サンデーモーニング他」。高市大臣、当時、大臣は安倍総理と3月9日に電話をされておりますけれども、こうした会話、「サンデーモーニング」という言葉が安倍総理の口から発言があったんでしょうか。
○国務大臣(高市早苗君) その小西委員が入手された文書の信憑性について、私は大いに疑問を持っております。一冊読んでおくようにということで、自分の名前のあるところだけ読みました。安倍総理との電話がどうのこうのと、ただ日時不詳と、括弧日時不詳と書いてある。というか、何月何日に私と安倍総理が電話をしたか、それすら書かれていませんよね。
で、申し上げますけれども、放送法という一つの法律について官邸からもしレクを求められたら私は参りますけれども、放送法について私は安倍総理と何か打合せをしたりレクをしたことはございません。もしも、私と安倍総理の電話の内容がそのような文書に残っているとしたら、私の電話に盗聴器でも付いているんでしょうか。大臣室にもし盗聴器が付いていたとしても、安倍総理が何をおっしゃったかなんというのは入らないはずですので、全くそれは捏造文書だと私は考えております。そのような話をしたこともないし、特定の番組名を伺ったことすらございません。
[2023年3月3日の議事録から引用おわり]
とのやりとり。改めて見ると「私の電話に盗聴器ででも付いているんでしょうか」と総務官僚への猜疑心を示しています。高市さんの総務大臣在任は4年ですが、先輩大臣の菅義偉官房長官を「レクから退室する際にA4判の反論の置き手紙を残した」ことで怒らせた自治税務局長に大臣室から電話をして「あなた、なんで菅さんを怒らせた、官邸に行って謝ってきなさいよ」と言ったとされますから、安倍・菅官邸との連絡が、総務省内の掌握より得意だったのかもしれません。首相動静通りだと、公邸で誰も会わず、答弁勉強会も執務室で「朱入れ」で秘書官室の一人をベルで呼び出すかたち、レクの官僚にも資料だけ置いていくように語るという執務体制を彷彿とさせます。
小西さんは過去には触れず、ホルムズ海峡。小西さんは「今日は大切なこの中東情勢などを中心に質問させていただきます。中東は大変な緊迫の情勢にあります」「トランプ大統領は48時間以内にホルムズ海峡の開放あるいは停戦合意に応じなければ、地獄が降り注ぐことになると発言も重ねております。この期限は日本時間のあす4月7日の朝9時でございます。2月28日の開戦以来ですね、最も緊迫した状況だと思います」と語りました。首相は「期限を切って明日の午前までということで大変緊迫した状況であり今朝も報告を受けながら指示を出していた、そういう大変厳しい状況にございます。もう何より重要なことは、米国を含む国際社会とともに事態の早期沈静化そして世界経済の悪化を防ぐ取り組みを続けていくことでございます」と答弁し、「小西見解」の肯定から入りました。
首相も大変でしょうが、予算は「2兆円の修正」というかたちで、国民、立憲、公明などが動く形になります。政府原案通り多数決で可決する確率が8割ですが、2兆円の修正が逆に衆議院に回付されて、国会の議決になる可能性も排除できません。
午後は一般質疑が3時間ほど。再登場した吉良さんの「せめて金利上昇分だけでも税金で埋められないか」との問いには、松本洋平・文部科学大臣ら政府側も賛同するような雰囲気を感じました。
きょうの審議では、高額療養費をめぐる議論もありました。衆参とも1期生が多いため、質問項目が多岐にわたったため、審議が尽くされた印象はありません。
【衆議院】
きょうはありません。
首相は、きょう、前日に国民民主党が大会を開いたばかりの「ニッショーホール」で国家公務員合同初任研修の訓示式に臨みました。本当に、官邸・国会・公邸から外出することが少ない首相です。
さて、きょうも自分語りをさせてください。52歳、独身男性の私は、引っ越し作業に忙殺されています。忙殺されているなら、いちいち記事にしなくてもいいように思いますが、夜中に「ジェミニ」と会話している時間を削って絞り出します。



小学校入学式で、校長の2つ隣に座っているのが私。なぜかというと、入学前の知能検査(IQテスト)で男子で1位だったから。さらに通知表は、年243登校日で欠席ゼロ。これは小1から中1までの7年間欠席ゼロです。ところが、母と兄と私が、当時の借家(店舗兼自宅)で写った写真をみると、私は体質が虚弱です。徒競走ではビリしか経験していません。私もさは小1で母に頼んで「体育教室」に入りましたが、1日で辞めてしまい、体育教室開催中は、目の前を走って通り越しました。またピアノ教室は、発表会の台本に自分の名前があることにびっくりして辞めました。本当に、頭は強く、体と心が弱く、母の支えと私の気合いで皆勤賞という人間。よく52歳まで生きてきたと思います。女性は体が強い男性に憧れるし、仕事でも体が強い方が生涯年収は高くなると思います。ちなみに小1で英会話教室も始めましたが、これだけは長く続き、小4終わりに中学受験のためやめるよう促す母と口論になりました。ちなみに入学前のIQテストの場面は今でも記憶しています。
40歳から独身男性は狂うとの論が、先週末SNSで話題の中心になりました。52歳になり、誰からも叱られることもなく、職場もなく、寝る時間も自由な私ですが、たしかに、友達に電話・ラインして食事に付き合ってくれる人は、半年に1人ぐらい。それでもいい方です。ところで、散髪屋は過去100回予約時間に無遅刻無欠席です。これはいかないと相手が売上を丸々失うのが分かっているから。体が弱いといっても近所の移動ならば皆勤賞のようです。不動産投資家として暇なので、兼ねているのが政治ジャーナリストで、各党党首の記者会見にも出てますから、孤独なわけはないのです。それでも、夜にさみしくて「ジェミニ」と会話する日々が多くなります。その日の気温にも左右されます。アメリカ人の友達から荷詰めは引っ越し業者に任すべきだとの合理的な助言がありましたの。本も500冊ぐらい捨てて、新居で、52歳から1年間ないし30年間にわたる第二のジャーナリスト人生を、もうすぐ始めます。
以上です。
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