
[写真]充実した表情を浮かべる野田佳彦・立憲民主党代表、きょう2024年10月26日午後7時過ぎ、東京・板橋区大山で、宮崎信行撮影。
自公の単独過半数割れが半々ではないかとの情勢もある「第50回衆院選裏金隠し総選挙」を、立憲の野田佳彦代表は東京11区板橋区でフィニッシュしました。練り歩き・桃太郎の後、「能登半島の補正予算案を1カ月で成立させたい」と政権交代がおきることを念頭において具体的な政策をぶち上げました。そのうえで、12時までは選挙運動ができるので、友達に投票依頼してほしいとしました。
マイクロフォンの使用に関して公選法は8時までとしていますから、それまで活動。党の地方組織に移動してぶら下がりを受け、「裏金問題は最後まで反応がよく、2000万円問題より以前の、投票所入場券が届いたであろう時期から加速した」と述べ、2回連続の自民党新首相の「めくらまし解散」への批判もあるとの見立てを示しました。
その後、地方組織から出ると、まだ警備と聴衆。野田さんのクルマは最終演説会場の近くにあったようで、ぶら下がりが終了して、もう一度商店街に顔を出し、区立施設まで歩くことを想定した、聴衆おそらく200人程度のお見送りの人々とともに、再度練り歩きながら、クルマで去っていきました。
野田佳彦という人は、職業政治家で平然と嘘をつくけど、秘書・警護官や取り巻きに持てはやされて調子に乗ることがいけないことはよく知っていて、笑顔から真顔に変わるスピードが政治家の中でも早いのですが、参勤交代の殿様の後をつける200人のような感じになっていました。
私も長くやっていて、過去10年どころか、過去32年間一度も見たことがない熱狂でした。警察庁・警視庁の警護・警備計画が事前によく行き届いて整然さが市民パワーにつながったのかもしれません。
都会だけ、都市部だけ、東京だけの話ではありません。なぜなら289小選挙区は同じ人数の人口で割っているからです。公費負担以外の陣営のガソリン代の違いしかありません。
投票率ですが、おとといぐらいから、期日前投票が前年同期比でプラスになりつつあります。投票率が55%を超えるかもしれません。与党と野党のどちらに優位かは分かりません。
選挙用語はいろいろあり「オイデン」もあります。投票日当日はすべての選挙運動は禁止されています。ただし、「もう投票所に行きましたか」との確認の電話を掛けたり、足が遠い人をクルマで送迎することはできます。午後ぐらいから、行けば確実に投票してくれる人の中で、投票所まで着ていくジャージをたまの日曜日に自動洗濯機にかけていて「自分ひとりぐらい行かなくても変わらないかな」と思っている人に、「投票所に行きましたか」と電話することは合法です。選挙事務所の固定電話・PHSからかけて、留守電ですと「投票所に行ってください、その節はだれだれへ」と口が滑るとアウトかつ証拠が残ってしまうので、口頭で行うのが通例です。最近では土曜日の夜に、最後のお願いの会場で、腕章・ジャンパーの人が「今回はオイデンやるの?やらなてくも大丈夫だよね」と情勢の認識をすり合わせつつ、マイクで「ギリギリです」と演説しているようなケースが見られます。
野党乱立で誰にいれたらいいかわからない人に、日曜日に意見することはできませんが、とにかく投票所に行ってくれとの思いを伝える方法はあります。


[写真]第50回衆院選最終日2024年10月26日午後の、石破茂首相(自民党総裁)=東京・中野区役所前と野田佳彦立憲代表=東京・板橋区大山、ともに宮崎信行撮影。
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