
玉木雄一郎さんは今日の衆議院予算委員会「基本的質疑」できょねん末に自公国政調会長が再設置した「トリガー条項3党実務者協議」で「トリガーができない理由を(先月の)能登を利用しないでほしい」とし、「総理、トリガーやりましょう」と直談判しました。
これに対して首相は「中小企業の賃上げや被災地における生活再建のためにも、燃油価格の安定が不可欠」とし「3党の検討チームにおいて出していきたいと考えております」とし事務局長役の木原誠二さんら協議を継続させる方針を示しました。国民民主党は来週月曜日(祝日)に第4回党大会を開くため、玉木代表はその場で党員に説明すると思われます。【追記 19:30】質疑後のぶら下がりで、協議打ち切りを発表しました。【追記終わり】
但し、首相は「なんか資料をいただきました。これはまた今までの提案と、また違う数字が入ってるような気がいたしますが、こういった提案をいただいたのであるならば、3党の検討チームにおいて、ぜひ検討をさせたいと考えます」と玉木さんに不信感があるようにも聞こえる発言を、テレビ入りでしました。
玉木さんは実務者協議について「2月2日にも実務者協議があって、その場で自民党の協議担当者から能登半島地震があったので、トリガーの発動ができないような趣旨の発言があったと聞いております。できない理由に被災地を利用しないでもらいたいと思います」と述べました。
同党は衆議院7議席(占有率1・5%)参議院13議席(同5・2%)に減りました。玉木さんが側近として全幅の信頼を寄せていた岸本周平さんが和歌山県知事に転じて去る出来事もありました。
首相の「燃油価格の安定」は、とらえようによっては、トリガーの凍結を続けたり、条項を削除したりする理由としても使える話。

[写真]第2次「トリガー自公国実務者協議」の初会合、先月、国会内で宮崎信行撮影。
いずれにせよ、岸田・木原コンビで融通無碍な展開が続きそうです。
玉木さんは質問を次のように締めくくりました。「時間をいただきました立憲民主党さんにも感謝を申し上げて、誠実な正直な政治を貫いていただくよう(首相には)お願い申し上げます」。
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