
来年9月の、自民・立憲・公明のトリプル党首選で、次期公明党代表に就任することが有力視される、石井啓一幹事長(衆議院・埼玉14区候補予定者)が、きのうの講演で失言し、けさ「X」(旧ツイッター)で謝罪しました。
東京新聞が否定的なニュアンスを含んだ雑報を載せたり、朝日新聞は評価なしに「発言録」として扱ったりしました。
朝日の発言録によると、石井さんはきのう2023年8月23日の都内での講演で「2015年10月に国土交通相に就任しました。私の閣僚時代もいろんな災害がございまして、熊本地震ですとか九州北部豪雨、西日本豪雨、北海道胆振東部地震などいろんな災害が起きましたけれども、私にとって一番災害だったのは森友事件に関わってしまったということでございます。
国土交通省・気象庁が「震度7が2度来る」ことを完全に想定外だった熊本地震と森友学園問題の飛び火を災害とする不適切な発言です。
土地の値引きをめぐって、近畿財務局が大阪航空局に対して「地下にゴミが埋まっていて、ダンプカー数千台で運んだことにしてくれ」と荒唐無稽な提案をして口止め。これをめぐる国会質問では、正義感で勢い余った共産党の宮本岳志さんから石井さんに対して録音テープを提供するから聞いて仲間に入ってくれという趣旨に聞こえる国会審議が交わされるなど、混乱しました。
党の政調会長・幹事長として、自ら連立政権合意を結んでおきながら、安倍晋三首相に忖度した自民党政権からもらった災害だとの認識は党内外で批判がでるのがひっしです。
とはいえ、どこまでもついて行きます下駄の雪とも評される公明党が参加した連立政権の構造に変化を与えることは容易ではなく、政治が漂流した状態が続きます。
石井さんが第50回衆院選の埼玉14区で当選して、近畿全敗した場合は、来年9月より早く「石井代表」になる可能性もありますので、党内外から足元をすくわれないための慎重運転になることも考えらえます。
山口那津男代表はベトナム訪問中で、国家主席と会談した当日で、日本にいませんでした。
以上です。
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