来週(統一地方選前半戦)の衆議院は「防衛ウィーク」に、安保3文書総理質疑などで野党蒸し返し、「防衛増税で一致」「閣議決定の改正はできるのか」

[写真]北ベトナム軍のベトナム戦争どんでん返しの勝因とされる地下トンネルを訪れた筆者、今から23年前の1995年8月撮影。

 あすは過去でも珍しい、統一地方選前半戦告示日の衆参完全休戦となりましたが、来週の衆議院は「防衛ウィーク」となります。

 2023年4月4日(火)の衆議院本会議は、岸田文雄首相による「安全保障3文書に関する政府報告」があり「5年で43兆円・トマホーク」を説明し、それに対する各党代表質問が2時間25分行われます。なぜ、100日遅れになったのか、与野党国対の水面下の交渉はちょっと分かりません。

 6日(木)の衆・本は「防衛財源確保法案」(211閣法1号)が鈴木俊一財務大臣から説明され、「羊頭狗肉・来年以降の増税は」との野党の質問に岸田首相らが答弁します。

 7日(金)の衆・本は「防衛装備品開発生産基盤強化法案」(211閣法20号)を浜田靖一防衛大臣が趣旨説明し、一部の企業の国営化などについて浜田さんらが答弁します。
 11日(火)の本会議は開かず、13日(木)に開催する見通し。

 100日前の「5年で43兆円」閣議決定は、当時衝撃が広がり、筆者が現職野党地方議員(候補予定者)の戸別訪問的市政報告に同行した際は、大地主夫人から「ちょっと教えて、閣議決定の改正はできないの」と深刻な様子でした。野党としては100日ぶりに蒸し返し、立憲・維新が永田町界隈で共闘しつつ追い風がそよぐことに期待する展開となりそうです。

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