【岡田克也】4月にして今年初めて総理に挑む、「私は政府を信頼していない」と吐露「経済安保と経済のブロック化の関係は」の問いに、岸田文雄「結論から申し上げると、バランスだ」の模範解答

 岡田克也さん(三重3区、11期)=画像はきょうの衆議院インターネット審議中継=が、ことし初めて、岸田文雄首相に挑みました。岡田さんの総理に対する初質問が4月以降までずれこんだのは、蓮舫代表時代の2017年以来。岡田さんは第49回衆院選後では、テレビ入り補正予算国会中継に1回登場しています。

 岡田さんは党で経済安全保障調査会長をしていることから、内閣委員会の「経済安全保障法案」(208閣法37号)の対総理入り質疑に登板。

 岡田さんは「総理、経済のブロック化を避けるために、自由貿易と経済安全保障のどちらを優先すべきか」と大枠と問うたところ、岸田首相は「結論から申し上げるとバランスだ」とどう考えてもそれしかない模範解答。

 岡田さんも同調しつつ「この法案は抽象的なところが残っている。例えば、外為法は基本自由だけれど対外的に必要なものは規制するとしている。しかし、経済安全保障の定義すらないこの法案には政令閣議決定など国会以外で決められることが多い。修正案のように国会報告が求められる」という趣旨の発言をしました。

 そのうえで「私は政府の活動を信頼していない」と語りました。

 岡田さんは2008年ごろ、文化放送の「大竹まことのゴールデンラジオ」にゲスト出演した際、世間の話題を席巻していた年金問題に対する不信を大竹さんが一方的にぶつけ、岡田さんが「国会議員としてお詫びしたい」と語りました。私は、野党なので政権交代して解決したいという方がいいように思いました。それから14年、解釈改憲後の政府を信頼しない発言。岡田さんは同期の細田博之衆議院議長と同じ東大法学部卒の経済産業官僚。非世襲ではもっとも当選回数が多くなっています。

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