中道常幹「河西選対代行も執行役員に」西田まこと「ホルムズ海峡封鎖でプラスティックの供給も途絶える」首相「あらかじめ各大臣が意識している」と前向き答弁「参議院で修正」言及会派が3分の1超になる

 中道改革連合(小川淳也代表)は、きょう(2026年3月17日)常任幹事会(菊田真紀子議長)を開き、執行役員に河西宏一・選対委員長代行(委員長=階猛幹事長兼務)を加える人事を決定しました。これで、5対5となりました。「党員制度・地方組織検討委員会」が設置され、階さん、中野洋昌さん、河西さん、渡辺創組織委員長兼役員室長の4名となりました。報道では、北海道で「中道道連」結成の動きがあります。おさらいで、執行役員は小川・山本・階・中野・河西・菊田・岡本・重徳・渡辺・伊佐の10氏。選対は階委員長・河西代行。組織は渡辺委員長と山崎正恭代行となります。

[写真]中道の執行役員10人目に追加された河西宏一選対委員長代行(衆3期)、左は公明党の竹谷とし子代表、都内で、先々月2026年1月25日、宮崎信行撮影。

 常幹では、「三党合同政務調査会」の規則を決定し、この中で「事務局を設けるが、当面は立憲、公明の各々の政調事務局が連携してその任にあたる」となりました。私が知る限り、1996年民主党が社会党出身職員を党本部の役員・選対ではなく、会館・政調にパージしたことでやる気がなく議員に挨拶すらできない時期がありましたが、政権期を通じて新陳代謝され、2023年の岡田克也幹事長による新卒採用も含めて、立憲政調の方が優秀だろうと考えられます。選対・財務がいきなり合体できるとは思えないので、立憲政調職員が公明新聞記者などとの連携も含めて、前に進むエンジンになるかもしれません。もちろん、崩壊するかもしれません。先週木曜日午後5時定例の「三党合同政調審議会」で日銀審議委員2名の不同意を決定したと常幹に報告されました。立憲、国民では早くも県議選の公認が出ていますが、中道では公認などの議題はありませんでした。次回の常幹は2週間後。

 あす(18日水)も「首相入り一般質疑」になるようですが、その後の、訪米が歴史的になりそうです。東京でも「女性が初めて総理になったね」よりはるかに大きく「ガソリン価格の先行きが心配だね」との声が市井にあふれています。

 

【参議院予算委員会 きょう令和8年2026年3月17日(火)】
 「令和8年度予算案」は3日目(趣旨説明1日含む)で、基本的質疑2日間が終わりました。NHK入りの日の定刻の午前9時から片道方式で行われ、午後3時半過ぎに、想定より1時間早く終わりました。

 「5G(ファイブジー)」こと公明党の西田まこと幹事長も予算の修正に言及。これで、立憲(40)、国民(25)、公明(21)が言及したので、「院の3分の1超」(とくに意味のない数字)となりました。失礼ながら、修正する能力を現時点では持たないけど、衆議院段階で野党色を強めた参政党、チームみらいも巻き込んで、「過半数まであと15」ぐらいまで行って、最後は参・自民が丸ごと乗るか乗らないかになるのではないでしょうか。やり方は、「原油」の文字を入れたタイトルに改称した予備費を積み増したり、あるいは第二予備費を新設したり、予算総則に1行加えたりするやり方が考えられます。高市早苗首相は年度内成立と野党に対する拙速批判の解消という2つの利点を得られることになります。

[写真]西田まこと公明党幹事長(参議院議員)、おととい2026年3月14日、公明党本部で、宮崎信行撮影。

 公明党は西田まこと幹事長が登場しました。西田さんは埼玉のプラスティック加工工場を家業にし、慶応大学、東洋経済新報、参議院議員と歩みを進めました。私は東京の金属加工機械販売会社を家業に、早稲田大学、日本経済新聞、フリージャーナリストと歩みを進めました。金属素材に代替すると思われたプラスティックですが、金属の逆襲にあい、21世紀のスマートフォンも軽くて錆びない鉄が使われています。プラスティックは文房具と水回り用具だけに追いやられました。そのスマホですが、日本の「iモードの時代」がなかったアメリカは、GPS付き動画を匿名加工情報で買い取る「ビッグデータ」の解析という謎めいた産業が勃興しました。これにより、アマゾン社の「この商品を買った人はこんな商品も買っています」というリコメンドサービスが本社正社員の力で発達し、同じアメリカのユーチューブ社のおすすめ動画を上回る性能を有しています。これがハメネイ師をピンポイントでショットする新しい戦争につながりました。これからの戦争は機械が死ぬ戦争であり、人間は死なない。ペルシャ湾・ホルムズ海峡に海上自衛隊護衛艦などを派遣することになっても、新しい戦争観にもとづいた議論が必要になります。

 前置きが長くなりましたが、西田さんは質疑で、「イラン情勢についてまず聞きしたい思いますイラン戦闘長期するリスクいうもの高まっいるいうふう思わざる得ません。ホルムズ海峡事実閉鎖されいる国民生活いかにして守っいく第1次、第2オイルショック違い十分踏まえ長期化した場合備えいく必要ある思います」「のみなら原油由来原材料供給途絶え可能性あることありますカタールガス停止ヘリウム供給途絶します半導体作れません中東から硫黄届かなくなれ農業の肥料も作れません当然プラスティックなければ医療透析チューブとか注射とかこういうこと作れなくなってしまう」とプラスティックに触れました。総理から「情勢は刻々と変わってまいりますのでここで野党を超えて予算の修正等もこの予算委員会で議論していきたいというふうに思います」と語りました。

 横田一記者は国民民主党記者会見出入り禁止がギャグになるのに、どうして私・宮崎信行記者の公明党記者会見16年間出入り禁止は重々しいタブーになるのかな、とは思います。原理原則よりも私の性格に起因して、タブーになるのだと思います。おとといついに解禁になりましたから、これからだと思います。とりあえず出入り禁止は、2021年12月から4年を超えた日本労働組合総連合会の記者会見だけとなりました。

 あすの総理入り一般質疑は、定刻通り、午前10時から。また、きのうきょうあすを通じて、私の予想通り、文部科学大臣への質問はありません。あすの一般質疑はれいわ新選組は7年間国土交通委員をつとめる木村英子さんが差し替えで登場します。

【閣議】
 「令和6年度予備費使用総調書」「令和7年度予備費使用総調書その1」の2件が決定され、国会に提出されました。衆議院先議。
 「外為法改正案」(221閣法 号)「農林中央金庫法改正案」(221閣法 号)「農業近代化資金融通法改正案」(221閣法 号)の3法案も決定されました。
 「犯罪被害者等基本計画の第5次5か年計画」も決定しました。

【衆議院】
 きょうもあすも、ありません。金融庁提出の日切れ法案で審議入りしていないものがあります。

【自民党総務会】
 午前11時から閣法の事前審査を完了しました。
【自民党政調】
 「インテリジェンス戦略本部」の講師は、谷内正太郎さんと島田和久さんが呼ばれました。

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