
今国会中の2月1日に配偶者が逝去した(記事)細田博之衆議院議長が、一人暮らしの自宅に、女性記者らに対して「今から(1人で)来ないか」「添い寝をしたら教えてあげる」と不適切な電話などをしていたことが、週刊文春の報道で分かりました。
同報道で、女性記者は細田さんが1人で借りている港区内の賃貸マンションで、「深夜に本人から『今から来ないか?』と電話がかかってきた。断るわけにもいかず、足を運びました。自宅に呼ばれたのは、私だけではないと聞きます」と答えています。
「添い寝をしたら教えてあげる」について別の女性記者は「セクハラ発言みたいなのはあったんですけど、あまり覚えてないです。あったとしたら電話だったかも」としました。
配偶者を亡くして100日前後とはいえ、それは細田さん1人の話であり、1億2000万人の衆議院の議長としては不適切。
細田さんが会長をつとめた「清和政策研究会」では、参議院議員(落選)が同じ派閥の「高階美恵子さんは美人だから」と第一委員会室で発言したり、西村康稔官房副長官(当時)が自身のTwitterで地元で党公認漏れの新人・地方議員候補について「自民党の高階美恵子議員(美人)が淡路島に応援にかけつけてくれることになりました」という趣旨のことを書き、当ニュースサイトの指摘で慌てて謝罪・削除したことがありました。
このほか、清和研の例会で、北海道補選の応援に行った東京の大西英男さんが「私は神社関係を中心に回ったが、私の世話を焼いた巫女さんが20歳くらいだった。投票が初めてだということだから」「巫女さんを誘って札幌の夜に説得をしようと思った」ものの、その場で、自民党は嫌いだと言われて、 「巫女のくせに何だと思った」と女性差別・職業差別の発言をして、細田会長があいさつで「はらはらした」とたしなめたこともあります。
細田派の参議院責任者も、離婚して、民主党の参議院議員(落選)と結婚しています。
清和会体質が今回の事態を招いた可能性があります。
また、私の取材経験からは「その部屋に必ずいるのに発言する権限が無い人」は取材に応じてくれやすく、「一番偉くて常に陪席しているのに発言する機会がない」衆議院議院運営委員会(非公開・議事録は後日公開)での文通費の与野党のやりとりを「添い寝をしたら教えてあげる」と語っていたなら、議院運営委員会の空気が悪くなりそう。
上の一段は推測ですが、議長については、解任する規定が、国会法にも、衆議院規則にもどこにもありません。すべては細田さんの自発的な判断にかかってくることになります。
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