衆・選挙制度で竹中教授「小選挙区制で自民政調しっかり機能」、「入管法」参・法務委の今後の採決で「立憲反対・公明賛成」が党議決定、「国家情報局」参・内閣委の共・大門さんは立憲らに修正でなく「参野党全員で否決」を呼びかけ

 宮崎信行は生まれてから1万9074日となり、竹馬の友、元衆議院議員、石川知裕さんより長い人生になりました。早稲田大学鵬志会の同級生で互いの18歳から知っていました。大学卒業翌月から会社員としてお世話になった江田憲司さんが政界引退を発表しました。江田さんは三重3区の岡田克也さん3年入省は遅いですが、岡田さんはもちろん出馬します。江田さんの奥さんはTBSの重役ですから、青葉区の活動を奥さんに頼るような構図になるよりは、ご自身の判断だと考えます。菅義偉首相が言った「逆だったんじゃないですか」との指摘は妥当だと思いました。お二人とも、2010年7月の今の議員会館に建て変わった以降は、私が民主党幹部の覚えがめでたく、岡田さんをはじめ関係議員ばかり回り、膝を交えて話すことはなかったのですが、それ以前は、いろいろと話しました。ご両人とも初出馬前から深く知っていて、入閣祝いはできませんでした。江田さんが「みんなの党幹事長兼衆議院予算委員」という大臣より影響力がある立場のときに、旧会館で江田さんに「今週金曜日の集中審議が決まりましたね」と話したら「知らなかった、準備しなきゃ」と重要情報をお知らせできたのが、国会傍聴家としてのほこりです。まあとにかくお世話になりました。ありがとうございました。

【自民党内の動き きょう令和8年2026年5月21日(木)】
 山田宏さんが事務局を務める「国力研究会」が結成され、アングロサクソン系を中心とした各国大使や、麻生太郎さん、加藤勝信会長、萩生田光一さんらが結集。高市早苗自民党の総主流派体制がそろいました。山田さんは松下政経塾2期生で八王子出身・京大卒の68歳。首相は、5期生で奈良出身・神大卒の65歳。日本新党初当選同期。高市さんは31年、山田さんは15年ですが、杉並区長3期で、高市さんは杉並区内の歯医者(日本歯科医師会会長)に通っています。2020年8月28日(金)午後3時に突然安倍首相が辞めた際には、その日のうちに赤坂議員宿舎で、二階・森山・菅3氏の話し合いで「菅後継」の流れができました。9月2日、麻生・竹下・細田3会長そろい踏み、いわば田中・福田・大平派会長共同記者会見のような自民党派閥史で希有の記者会見が開かれ、麻生さんは菅さんの会見の一問一答目を聞いて首相にふさわしいと判断し秘書が麻生派会員議員にいっせいに電話して菅さんを支持しろと連絡した、としました。二階・森山・菅のたたき上げ3人組に、麻生・竹下・細田世襲3人組が出し抜かれたトラウマを今も抱えているとみられ、来年9月の自民党総裁選で、高市無投票再選でも高市さんがお腹がいたくなって片山さん後継指名でも、小林政調会長らが本格的に争うのでも、いずれも主導権を持っておきたいというのが麻生さんのねらいだと思います。それにしても、麻生さんはなぜ皇室への旧宮家男性の養子縁組にこだわり、派閥の森議長にけしかけているのでしょうか。

【参議院第1種常任委員会】
 ●法務委員会ですが、公明党が50年以上委員長ポストを握り、「入管難民法改正案」(221閣法20号)の参考人質疑がありました。そして、夕方、中道・立憲・公明の政調審議会が開かれ「立憲が反対し、公明が賛成する」と党議決定されました。委員長ポストの関係は分かりませんが、公明党・創価学会は法務省に弱みでも握られているのでしょうか。
 ●内閣・法務、外交防衛の連合審査会「国家情報局設置法案」(221閣法24号)を審議しました。
 ●内閣委でも「国家情報局設置法案」(221閣法24号)を審議しました。中道は衆議院で賛成しましたが、共産の大門実紀史さんはSNS等で、立憲民主党が反対に回り参議院野党で否決したいとの考えを示しました。参議院麹町宿舎から歩いて7分のJR四谷駅を通り越して表通りの「吉野家」から一本路地に入ったあたりの焼鳥の屋台や店で、横座りになった杉尾さんや大門さんが密談して展開を図るようなことになるかもしれません。
 ●総務委では「携帯電話本人確認の不正利用防止法改正案」(221閣法33号)が政治団体「NHK党」の反対、それ以外の与野党の賛成多数で可決すべきだと決まりました。あすの本会議で可決・成立のはこび。
 ●外交防衛委は、衆では賛成多数の「日本キルギス租税協定」(221閣法9号)と、衆では全会一致で承認された「南極条約」「国際民間航空機関」「万国郵便連合」(221条約10、11、12号)が審議入りしました。「憲法条約60日規定」にかかわらず、この委員会は日程がきつくなり出しています。
 ●文教科学委は一般質疑のみで、今後「デジタル教科書」法案と著作権法を審議します。
 ●厚生労働委「健康保険法改正案」(221閣法25号)を審議しました。
 ●経済産業委「産業競争力強化法改正案」(221閣法15号)がきのうの本会議に続き、委員会でも審議入りし、速やかに参考人質疑が行われました。熊本県知事も意見を述べました。
 ●環境委は、きのうは憲法審査会長だった長浜博行元環境大臣も自ら質問し、最後に「太陽光発電リサイクル法案」(221閣法48号)が趣旨説明され、審議入りしました。

【衆議院地域・こども・デジタル特別委員会】
 ビッグデータ活用の「情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律及び情報処理の促進に関する法律の改正法案」(221閣法53号)と「個人情報保護法改正案」(221閣法54号)の審議。中道の早稲田ゆきさんは「名前入り・住所入りの病歴のデータを本人の同意なく、国、行政、民間企業に流せる国があるのか」と問うと松本尚デジタル相は「おそらくこの改正で、各国横並びでなく、利活用を推進できる」と語り、他の国にさきがけ、行きすぎた、ビッグデータ活用になりかねないことを否定しませんでした。この法律は、与党・自民党の平井卓也議員らのプロジェクトチームが議員立法を重ねてきて、平井初代デジタル大臣以降は閣法が続いています。
 採決では、「53号」が参反対・自維中国み賛成、「54号」が中参反対・自維国み賛成多数で可決すべきだと決まりました。

【衆・憲法審査会】
 第5回の開催で、「緊急事態条項のイメージ(案)」の第2回目となりました。

【衆・選挙制度協議会】
 竹中、中北両教授への質疑がありました。竹中教授は「小選挙区制度のもとで、お前は実際の政治活動もしたことはないとのお叱りを受けそうですが、まあでも、実際のそういう印象、お話を伺っている方は、やっぱり後援会をちゃんと作って活動されている方々もいらっしゃるのでですね、今の選挙制度であって、有権者との接触を十分保ちながら。そして、やはり自民党を見ておりますとですね、、政務調査会がかなりしっかり機能しているので、そこでその議員の先生が、こういう、政策はどうかと思うと、それはかなり政策として実現している。党側の意見で、一部の議員の先生が、それこそ有権者の接触を通じて、提案されるような政策が実現している例もあると思うので、別に小選挙区制だって十分、そういうことは可能なのではないか」と語りました。また、衆参で選挙制度を統一して改正しようとする機運がないとの指摘もありました。中道改革連合は第51回衆院選の総括文書で、敗戦を反省しながらも、選挙制度改革を積極的に発言していく姿勢を示しているので、区割り変更、憲法改正をきっかけにした議論再燃があるかもしれません。

[写真]宮崎信行や故人の元衆議院議員・石川知裕さんら早稲田大学鵬志会で卒業まで残った7人、政治青年的には「2年の夏に細川内閣世代」だが、ずっと政治に関わり続けるのは私だけとなり、キャリアシップの問題でなく当選回数主義かつすべての情報が表に出ているわけではない700人の国会議員による国政をため口で政治を語るのはとうてい難しくなりました、今から31年前の1995年秋撮影。

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