参院選・政治空白から明けて5ヶ月ぶりに4法案が全会一致で衆議院委員会可決

 5ヶ月1日ぶりに、衆議院の委員会で「議案を可決すべきだ」との審査結果が出ました。第27回参議院議員通常選挙を経て、高市早苗自維連立内閣は高支持率ですが、野田佳彦立憲民主党代表はきょうの定例記者会見で「26連立組んきた公明党ブレーキ果たしきた思いますそのブレーキなくなっアクセル二つなってしまった非常何か意見路線強まっいく懸念あります言う野党一党してブレーキして使命あるだろういうふう思っおります」と語りました。野田さんのお父さんは、息子を私立大学を出していますが、職を転々としていて、その中で経理として陸上自衛隊に入ったということのようです。きょうの「強い経済対策を実現する総合経済対策」は総理外遊の前の臨時閣議ですんなり決まりましたが「国家安全保障戦略に定める対GDP比2%水準について補正予算とあわせて2025年度中に前倒しで措置」するために「隊舎居室の個室化の推進や空調設備の整備等」を盛り込みました。自衛官日本国籍に限られるのではないかと思いますが、日々の仕事の中で本質を見極めないといけませんが、この流れには乗るしかないというのが人間社会のさがだと考えます。

衆議院法務委員会 きょう令和7年2025年11月21日(金)】
 「保護司法改正案」(219閣法3号)の質疑が終わりました。採決の結果、全会一致で可決すべきだと決まりました。現行法のとおり引き続き無給ですが、質疑の中で自民党の元法務政務官・高見康裕さんは「年度の終わりには、経費が持ち出しになっていることがある」と経費について配慮すべきだとしました。3連休明け2025年11月25日(火)午後1時からの本会議に、階猛法務委員長が報告します。5ヶ月ぶりの議案が採決されるということで、政治空白から抜け出していないと叱られますから、月曜夜に上京しておいた方がいいかもしれません。

【衆・内閣委 同日】
 「ストーカー規制法改正案」(219閣法1号)と「DV防止法改正案」(219閣法2号)を政府原案通りに可決すべきだと全会一致で決めました。アップルタグを、「位置特定用識別情報送信装置」と名付けて、書き込む内容。裁判長の「命令」で、刑事罰の範囲が拡大されるわけではないと思います。各々に附帯決議がつき、1号はあかま国家公安委員長が「趣旨をふまえ適切に対処する」、2号は黄川田仁志男女共同参画相が「その趣旨を十分尊重します」と語りました。

【衆・財務金融委 同日】
 「ガソリン税暫定税率廃止法案」(218衆法1号)が野党・立憲の税調会長の重徳和彦さんから趣旨説明されました。修正案は「自立維国公共」から提出され、国民の田中健さんが「12月31日施行とし、財源は物価や気候変動で地方負担の軽減を考慮して公布後1年検討する」としました。採決で全会一致で修正すべきだと決まりました。
 これに先立つ、片山さつき財務大臣兼金融担当大臣の所信的あいさつに対する一般質疑では、片山さんは「強い経済を実現する総合経済対策」を強調。共産党の田村智子委員長に対する答弁では「けさ決定した総合経済対策の中に軍事費という言葉はない」として質問をかわしました。

【衆・国土交通委】
 「気象業務法改正案」(219閣法4号)が金子恭之国土交通大臣から趣旨説明され、審議入りしました。この法案の中に、外国人の民間予報業者がデタラメな日本気象予報をしないようにして共生する趣旨の改正があるのですが、そういう事例は実在するのか気になるところです。趣旨説明に先立ち一般質疑がありました。

【衆・厚生労働委】
 「医療法改正案」(217閣法21号)の政府原案の質疑1日目がありました。立憲は8人が質問。そのうち神奈川県連の早稲田ゆきさん、大塚小百合さん、宗野創さんは「二次医療圏内の医療格差」を質問しました。私も転倒して市議の車で日産スタジアム隣の病院に運んでもらいましたが、すりむいた傷のガーゼを気にしつつ長椅子に座っていたら隣の3人組が医師から告げられ号泣しだすなど混雑していたのに、3次でなく2次救急だということに驚きました。横浜駅前から循環バスがあるなどの配慮があっても「地域と医師」となると、神奈川は気になるところです。

 火曜日は学習院大学長、日本病院協会会長に対する参考人質疑。その前に、修正案が提出されることになりそうです。10年ほど前から、衆参とも参考人質疑の当日に採決するのは、有識者に失礼なので、その日は採決しない慣例となっています。

【衆・経済産業委】
 大臣所信に対する一般質疑で、茶谷公正取引委員会委員長も答弁しました。

【衆・文部科学委】
 大臣所信に対する一般質疑の1日目。通常国会まで「与党のみコース」がありましたが、きょうは、自民・維新・公明(浮島智子元文部科学副大臣)の「自維公のみ1時間半コース」になりました。

【参・消費者問題特別委員会】
 黄川田大臣が参議院分館に到着してから始まり、一般質疑がありました。

【参・沖縄北方地方特別委】
【参・デジタル社会形成人工知能特別委】
【参・こども子育て若者活躍特別委】
 各々、各大臣の所信的あいさつがありました。「こども子育て若者」は国民民主党参議院議員会長の舟山康江特別委員長のもと黄川田大臣が何度も読み違えました。

閣議
 上述の通り「強い経済を実現する総合経済対策」が決定しました。危機管理投資17分野のうち造船業は、自民政調で「民間で3500億円の設備投資資金を用意できる」と協会長が語ったとされ、小林鷹之会長が「1兆円基金だ」と語ったとされますが総合経済対策には「官民合計1兆円規模の投資実現」と書き込まれました。 外国人問題への対応の強化は、出入国審査体制の強化のための法務省の予算を増やすことが明記されました。

●あすから火曜日
 高市早苗首相が外遊中ですので、今週後半のような激しい動きはないかもしれません。火曜日は午後1時から本会議。参議院では火曜日に総務委員会が開かれますが、石原宏高環境大臣参議院では所信的あいさつは見送られています。

[写真]立憲民主党重徳和彦大西健介(手前)新旧税調会長、衆議院第二議員会館地下2階で、宮崎信行撮影。

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