高市早苗首相あす女性初の首相に、自維閣外連立政権合意に調印

[写真]自公維3党協議後の政調会長ぶら下がり、今後は見られない光景となる、衆議院で当初予算審議が大詰めを迎えたことし2025年2月21日、衆議院第二議員会館地下2階で、宮崎信行撮影。

 高市早苗「自維」連立内閣があす発足することになりました。私が「橋本総理番」をしていた当時と同じく「比較第一党・自民党とそれ以外の政党との閣外連立政権」になります。「衆参定数1割削減法案」をめぐっては、あす召集の第219回臨時国会参議院本会議で否決されて、いきなり求心力を失うこともありそうです。

 これで第50回衆院選の「少数与党」での3党協議体制(自公国、自公維、自公立)は終わりを告げると思います。この11ヶ月間3党協議の報道に活路を見い出してきましたが、これに終止符が打たれることについて、正直ホッとしています。金子道仁さんや、佐々木さやかさん(7月落選)らの「自公維・教育無償化」の実務者会議だけ写真がなかったのが心残りでしたが、自公維はもうありませんから、せいせいしました。

 自維閣外連立政権となります。当ニュースサイトは松野頼久民主党議員の事務所に松波健太自民党議員(元産経横浜記者)が入室してきたときに「あれ」という顔をして出入り禁止になってから15年「自公維」を予想してきました。が、「自維」はまったく想定外で一度も書いていません。橋本龍太郎首相番を10ヶ月強つとめたときに、連立なのに閣議が全員自民党員であることに疑問も持ちませんでした。その後、野党担当として、「公明党参議院政策審議会長」に相当する続訓弘さんの記者会見で一度質問したことがあります。答えは「私が勤めた都庁ではこうやります」という趣旨で、内心、アンタは現在国会議員だろ、とつぶやきました。自公連立は浜四津敏子さんの羽田孜内閣以来の再入閣を予定していましたが、創価学会色が強いとして続訓弘さんひとりが総務庁長官として入閣しただけでした。当時、創価学会員からは5人ほど入閣してほしいとの声も聞きました。池田大作さんらも、非学会員の元東京都副知事総務庁長官にすることで、政権からの逃げ道をつくっていたのでしょう。それから26年たち、参院全国比例が非拘束名簿式になったとこともあり、都副知事を参院議員にすることはありませんが、公明党内の構図は安定したまま連立崩壊を可能にしました。

 私は自らがオーナー社長の地位になって最初の第49回衆院選で、甘利幹事長・山口代表による「安定の自公政権か、混乱の立憲共産党政権か」とのデマで、立憲共産党という法人ができたと田舎の老人たちが信じたと知って驚愕し、政権交代ある二大政党政治を諦め、格差のさらなる拡大の容認と、23区帝国主義容積率緩和など都市再生法にもとづく再開発推進へと性格が変わりました。第50回衆院選少数与党になってからも、シンプル・イズ・ベストで、所得税法基礎控除の時代にあわせた引き上げ、揮発油税の旧暫定税率の廃止、租税特別措置法などの租税特別措置を恒久的にシンプルにするよう求め、実際に、玉木ブームで、基礎控除は58万円になりました。

 今後自維政権は、定数削減法案で、年末にも参議院本会議で窮地に立たされると予想されます。引き続き報道していきますが、かなり近い将来の本社移転プロジェクトも進んでいます。ぬるく政治を見続け、報じ続けます。

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