おめでとう岡田卓也さん今週金曜日「百歳」に、石破茂首相から銀杯、イオンのお手本は意外にも「近鉄」だった?「中日新聞、神戸新聞に激おこ」の過去?享年41で夭折の井上「シロ」社長に届け!

 おめでとうございます。

 自民党総裁選をめぐって、加藤財務相が小泉農相陣営の選対本部長に就任するとの観測も出ていますが、総裁選不出馬の石破茂首相はきょう15日、「令和7年の百歳高齢者表彰」のお祝い状と銀杯を贈りました。このなかには、今週金曜日、2025年9月19日に百歳の誕生日を迎える、岡田卓也・イオン創業者も含まれました。表彰は今日付で既に有効となりました。

 厚労省の発表では、総務省の住基台帳で百歳以上は9万9763人ですが、そのうち男性は1万1979人にとどまります。岡田卓也さんの次男、岡田克也さんが「社会保障と税の一体改革担当大臣」だったころはおよそ5万人で、わずか13年で2倍になっています。

 イオンは、岡田屋(四日市)、フタギ(姫路市)、シロ(吹田市)の近畿3社の合併で、「ジャスコ」すなわち日本共同仕入れ会社としてスタートしたのは有名な話です。このうち、シロの井上社長は、合併直後に41歳で亡くなりました。非上場企業「シロ」の資金繰りが、外部で見るよりも厳しく、悩んでいたようで、イオン社葬第1号となってしまいました。卓也さんは、井上社長の分まで長生きしようと決意しましたので、きょうの表彰は井上社長との二人三脚ともいえそうです。

 大阪万博開会式の月に、980人の第1期新入社員を大量採用。全国の新店開発責任者として派遣され、意欲的に取り組みました。980人の活躍で派閥はできませんでした。

 イオンのお手本が近鉄近畿日本鉄道と聞いたら驚くでしょう。大阪電気軌道と伊勢電鉄が合併。卓也さんが13歳の頃には、大阪、奈良、伊勢、名古屋が一体化し、あべのハルカスに続く時空が開けました。もう一つ「東洋紡」。大阪紡績と三重紡績が合併した会社ですから、近鉄東洋紡三重県内(伊勢または四日市)の合併が成功につながりました。

 今の政界では、維新の吉村代表、参政党の神谷代表、日本保守党の河村たかしさん、自民党高市早苗さんらが大阪・奈良・名古屋の出身なので大同団結したら一大勢力になりそうです。しかし、関東ですが、千葉の「扇屋」など3人ほどの社長が岡田さんを訪ねてきたこともありようですが、「イトーヨーカ堂の伊藤社長が中核にならないと関東では無理ではないか」と助言し、共同仕入れ機構はできましたが、合併とはならずに現代にいたります。

 ところで、一段落前の「三重紡績」の件。卓也さんの父(卓也さんの祖父の甥で卓也さんの実父)が同級生らと夏、東海道を野宿で行商しながら東へ歩き、渋沢栄一さんに2分間会い「この感動をいかに伝えん」と書き記したスタンド・バイ・ミー。渋沢さんは旧大阪紡績の創業者で旧三重紡績との合併をしかけました。三重紡績の地元で最大の呉服屋は岡田屋呉服店です。渋沢さんは惣一郎さんを、岡田屋の息子だと知って会った、というのが真相だったようです。惣一郎さんの「この感動をいかに伝えん」からすると、惣一郎さんは知らなかったとみられます。渋沢さんは大人の事情を秘して会ってくれたようです。バイタリティあふれた岡田惣一郎さんも42歳で亡くなってしまいました。

 ジャスコ設立のサプライズ記者会見のため隠密で四日市駅を訪れた卓也さんは中日新聞に記事が漏れていて驚愕。神戸駅で、二木さんがのっけから、「申し訳ない、記者が午前0時を回っても帰らないから、私が話したんだ」とすぐに謝罪を受けました。この行為が逆に後々までの信頼関係につながったようです。とはいえ、卓也さんは中日が岡田、二木の順なのに、神戸新聞の写真は二木、岡田の順だったことを気にしており、内に秘めた野望は只者ではなかったようです。

 小売業の繁栄は平和の象徴という80年近く前に自らに課したパーパスは実現しました。それにつけても、永田町、霞ヶ関の全住民に申し訳ないけど、副総理や外務大臣より、資本主義という翼で成長した経営者は、比べようがないほど非凡だと感じます。資本主義の成長の翼を持った経営者である人間は、いわば鉄砲と出会った後の織田信長。なかなか霞が関や永田町の政策形成プロセスにかかわろうとはしないでしょう。

 しかし、今日、資本主義は、トマ・ピケティ博士が警鐘を鳴らしたように、グローバル化により暴走し、より高い生活を求める発展途上国出身者が、日本に憧れ移住しつつも、低賃金の過酷な労働で搾取され、格差が拡大しています。また旧財閥も、日本生命ビルに日立製作所本社が賃借りし、三菱地所ビルに他系列の証券会社本社が入居するなど経営者の顔が見えない徘徊を続け、経済同友会代表理事が違法ドラッグを所持しており、使ったのではないかとの調査も始まりました。そしてなにより令和の米騒動

 が、このような情勢においても、インドが世界最多人口になるなど地球の活力はみなぎっています。世界の憧れ「100歳以上人口9万9763人の日本」も当面、インバウンドを取り込んで、成長を続けそうです。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

運営会社
宮﨑機械株式会社
©2008~

ページ上部へ戻る