
東京8区の第6報になります。こんなに書くことになるとは思いませんでした。
きのう、令和3年2021年10月12日、立憲民主党は「火曜日午後5時」の常任幹事会を開き、第49回衆院選公認名簿を決定し、解散後の機関決定を枝野幸男代表に一任しました。通例「代表・幹事長一任」が多いのですが、今回は「代表一任」。
東京8区は吉田晴美(吉田はるみ)さんに決定し、自民党公認の石原伸晃元国土交通大臣、共産党公認の男性新人と争います。
福山幹事長の記者会見には、冒頭、平野選対委員長も同席。党職員の事前説明と同じく幹事長から促されて、平野さんが1人で登壇し、名簿を説明しました。平野さんは質問に答えて「東京8区については、私どもは公認の決定は吉田さんにしているところ」とし「今ご質問があったことは後ほど幹事長から説明させてください」。平野さんは、事務局長ともに退室。福山幹事長が登壇しました。
福山さんは「東京8区についてご説明したいと思います。前に申し上げましたように、(福山個人は)10日から1週間ほど前から、れいわ新選組の山本太郎代表から東京8区から出馬したい意向を聞いていました。山本太郎代表の意思がかたい場合には、吉田さん、共産の候補者、山本さんが東京8区で相いれない状況になる。その後、10月8日の山本さんの新宿での出馬発表の後、杉並区の市民のみなさんが(吉田さん公認の)声を上げた。吉田さん、都連の長妻会長・手塚仁雄幹事長とも協議した」とし、山本さんが11日夜、横浜市日吉で出馬見送りを発表したことについて「英断してくれた」と表現。「きょう吉田さんを公認に入れた」としました。
これは福山史観であり、山本さんの主張や報道でいう「立憲幹部」が誰かは不透明なままです。
永田町はここまでで、筆者は、東京8区までハシゴしました。他のレガシーメディア政治部記者もハシゴしたようです。


[写真]ペーパーを読み上げるかたちで街頭演説する吉田はるみさん、きのう2021年10月12日午後7時台、東京都杉並区で、宮崎信行撮影。

[写真]動員を目的とした集会ではないが、多くの聴衆が取り囲んだ、同。

この後、ツイッターの動画などが物議を醸ています。会場にはTBSテレビ報道局のクルーも来ていました。記者が、音声さんが持つ長いマイクを横に持って、吉田さんに囲み取材をお願いしました。TBSテレビさんの動きを見て、そちら側に移動していたレガシー・独立・フリー記者も囲み取材を求めました。しかし、吉田さんは何も語らず、関口都議らスタッフに囲まれて移動。宮崎本人はそちら側に事務所があることを知らず、車に乗るかと思いましたが、そのまま青信号の横断歩道を渡って、向こう側へ。商店街を通って、吉田さんは事務所があるビルの上の階に女性の支持者に肩を持たれて上っていきました。この後、説明を求める報道陣に関口都議らスタッフが対応。「後日、説明する」とのことでしたので、私から「枝野代表と山本代表の話し合いの経緯を、吉田さん本人が知るわけがなく、それならそうと言えばいいのではないか」などと質問しました。すべての顛末は、記憶では、10分以内で終わったと思います。
なお、立憲、国民党本部報道担当から認定されているフリーランス・独立系は、フォトジャーナリストの堀田喬カメラマンが足止めを求め、フリーランスの田中龍作記者、私がいました。一部に、フリーライターの横田一さんがいたとのSNS書き込みがありますが、いなかったはずです。日仏共同テレビ局フランス10の及川さんは幹事長会見で顔を合わせましたが配信のため帰参しており、フリーライターの畠山理仁さんは告知時間帯より早く終わったので到着できなかったようです。

[写真]TBSテレビ記者の囲み取材の要請について同調する報道陣、同。
[写真]駅近くから、商店街の中盤にある事務所の前で都議らスタッフ2名に取材対応を求める報道陣、手前は筆者、同。
4年前の、希望の党騒ぎ・立憲民主党結党のさい、枝野幸男さんが緊急記者会見を開いたホテル・ニューオータニでも、吉田総支部長がかけつけ、都連の新人の総支部長5人前後に声をかけたようで、待ち合わせて、直接記者会見場に乗り込んで、情報を集めようとした光景を、垣間見ました。そのうち一人は東京2区の松尾現代議士だと思います。4年前から、都連新人のリード役を務めていたようで、今回の騒ぎでの、都連所属女性参議院議員らの吉田さん支援ともつながってくるように感じます。4年前は党がなくなり、今回は総支部が一瞬なくなるかけたわけで、心労は多だと思います。また、男性権力者の中に「父権主義」はやはりあると感じます。
騒動はこれで収束するでしょうが、山本代表が言う「立憲幹部」が誰かということは解明されるべきだと考えます。
以上です。
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