【近藤和也】能登半島の青天を衝けユーチューバー「みこちゃんねる」親子愛で、医療・食糧など安全保障をテレビ入り国会中継で首相にただす

[画像]近藤和也衆議院議員と政治家娘ユーチューバー「みこちゃんねる」、YouTube動画から、さきほど、筆者がキャプチャ。

2009年初当選小泉・玉木・山尾世代の近藤和也さんが、NHK国会中継入り衆議院予算委員会に登場しました。

近藤さんは「石川・能登半島の近藤和也です」と自己紹介し、「医療の安全保障、食料の安全保障、そして総務省の問題を挟んで、漁業も含めた領土領海の安全保障を問います」としました。

医療の安全保障について近藤さんは「ここに世界地図がある。アメリカ、中国、イスラエルでは国民の3分の1の接種が終わっている。なぜ先進国とされる日本で、一人も接種していないのだ」とただしました。なお午前中の与党議員の質問に菅義偉首相は「17日には始める」とあさって開始できると答弁しました。

近藤さんは、ワクチンでファイザー・アストラゼネカを追いかけるモデルナは創業10年の会社だと指摘。首相は「そういう開発も必要だと思う」と答弁し、近藤さんは「ワクチンナショナリズムという 不穏な言葉も出てきている」と警鐘を鳴らしました。

東北新社の菅義偉首相の長男・菅正剛さんの接待問題では「身ぎれいにコロナの国難を乗り越えてほしい」とだけ伝えて時間切れとなりました。

さて、きょう令和3年2021年2月15日(月)ですが、まったく偶然に、能登半島のある町で、次期町長選をめざして退職した60代の前副町長が、同居の90代の母親と2人とも血だらけで亡くなっていたことをきょう未明午前0時10分ごろに発見したというニュースがさきほど入ってきました。なにがあったのでしょうか。

2017年10月の第48回衆院選で5年ぶりに国政復帰した近藤さん。近藤議員と筆者は同学年ですが、その愛娘の近藤弥子さんは来月、東京・杉並の私立の四年制大学を卒業します。

近藤弥子さんが始めた「政治家娘YouTuberみこちゃんねる」はきのうで2周年だったようです。その映像のキャプチャ画像がこの記事のサムネイル。親子の仲睦まじさが伝わってきます。最も再生回数が多い動画は3・7万再生となっています。最近、長髪の黒髪をカラーリングして鮮やかな東京風な女性になられました。弥子さんはお母さんとともに私の友人経営のお店にも来ていただきました。

宮崎個人としては、2017年10月からの任期では、議員報酬と民間給与の非対称性がさらにできたことが起因するとみられる、当選新人議員の親、落選多選議員とも、その親の経済的だらしなさを目の当たりにし、やり場のない憤りで心が折れかけたこともありました。各級議員全員が世襲議員になればこういうこともないだろうかという極論に走りかけました。

しかし、弥子さんが自分の伝手で働き口を見つけたことを聞き、最近少し考え方が変わりつつあります。

5年間の浪人の末につかんだ、今の議席と親子の東京での生活。近藤さんは前回は惜敗の比例復活ですが、当選した自民党議員が投票日前に「勝利宣言」をするという、陣営内外から批判されるふるまいがありました。その後、近藤さんは擁立し支援した候補が県議選、市長選で当選。知恵袋の存在も含めて注目を浴びています。

石川さんの能登半島の先輩議員、瓦力さんも安全保障をライフワークとしましたが、私の地元・東京湾で海上自衛隊が釣り船衝突事故をおこし、就任1か月で大臣を辞めました。その後、同じ石川県の森喜朗首相が2度目の防衛庁長官に返り咲かせました。人たらしの森さんですが、先週、女性差別発言で、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長を辞任し、表舞台を去りました。

もう新しい時代です。

今週始まったNHK大河ドラマ「青天を衝け」のような勢いで、いまだ若き47歳の近藤さんが、妻、娘、県議のお兄さん、地元市長さんらとともに能登半島の石川3区の小選挙区の勝ちどきを上げることを楽しみにしています。

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