第23回参議院議員通常選挙を受けた参・議運理事会が2013年7月24日(水)に開かれ、自民党の岡田直樹筆頭理事は、常任委員長ポストを「与党11、野党6」で割り振ることを提案しました。
自民党と公明党は過半数を持っていますが、欠席戦術のないスムーズな本議会運営のために、一定の委員長ポストを野党に割り振るのが慣例となっています。
参議院は、衆院と違い、常任委員会を第1種委員会と第2種委員会に分けています。
内閣委員会
総務委員会
法務委員会
外交防衛委員会
財政金融委員会
文教科学委員会
厚生労働委員会
農林水産委員会
経済産業委員会
国土交通委員会
環境委員会
の11委員会が第1種委員会。
国家基本政策委員会
予算委員会
決算委員会
行政監視委員会
議院運営委員会
懲罰委員会
の6委員会が第2種委員会。
第1種委員会は全府省庁に対応しており、法案審査にくわえて、その府省庁に関する事項でも国政調査ができるという、日本の国会が世界に誇れる「委員会による国政調査」のしくみです。
常任委員会は国会法41条3項で決まっていて、第1種と第2種に区分は参議院先例録に載っています。先例録は非公開ですが、参議院における委員会の再編の歴史は参議院ホームページ(参議院改革の歴史) を読むと、第1種常任委員会と第2種常任委員会という参議院独自のシステムが理解できるでしょう。
私見では、これからの3年間、雇用規制などディーセント・ワーク(まともな働き方)の法案審査と国政調査にあたる厚生労働委員長ポストだけは、引き続き、民主党・新緑風会に割り当てて欲しいと願います。
このほか、「災害対策特別」などの特別委員会も設置される見通しです。
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