岡田克也さんも例年通り参加の伊勢神宮での記者会見、立憲・野田佳彦代表は、岩盤保守系法案(スパイ防止、旧姓使用拡大)に照準か

 我々岡田克也グループ(岡田克也さん、本庄知史政調会長、私)としては試練の年越しとなりましたが、岡田さんは恒例の立憲民主党代表の伊勢の神宮参拝に同行して、記者会見も同席しました。きょねん末、岡田事務所で人生相談をしていたら、この日程について返答がなく、ひょっとすると記者会見に同席しないのではないかと懸念していましたが、岡田さんは逃げずに同席しました。「(日中の)国民の感情をコントロール」「台湾有事は存立危機事態になりうる」との発言は、オールドメディアではあまり話題になっていなかったのか、質問が出ませんでした。51歳で人生初の一人の年越しは、8時間睡眠、2時間睡眠、8時間睡眠と。違う階に降りたら、雪の中、電線を伝いエアコンの裏から侵入したミッキーの友達を罠で直ちに生け捕れたことに気づき、処分。自宅は既におととし売却して、家賃を払って住んでいますから、大家さんにきれいに引き渡して故郷を去りたい。そのようなことを考えつつ、自分の階に帰ると興奮で寝付けない。母が亡くなる直前の「あなたは頭が良過ぎるのよ」という先のことを考えるなとの戒めに従い翌日は8時間睡眠。修験者のような日々で、ことしも伊勢に直接取材には行けませんでした。総理の会見はことしは1日ずれてあす。玉木さんも伊勢で会見し、あさって6日(火)の会見はありません。

 野田佳彦代表は、「新年あけましておめでとうございます。旧年中大変お世話になりました。また、本年もどうぞよろしくお願いをいたします。昨年に続きまして今日も下野会長、岡田顧問、そして福森、小島県連両副代表他、三重県連の議員団の皆さんとともに、伊勢神宮を参拝をさせていただきました。私は昨年の暮れに地震で大きな被害があった青森県の視察に行ってまいりました。そして、元旦は能登の追悼式典に参加をさせていただきましたので、そういう思いもありましてぜひ、穏やかな平穏な一年になりますようにという思いで、今日は参拝をさせていただきました」と語りました。

 そして、野田さんは「しかも、さっき予算だけ申し上げましたけれども、むしろ予算措置を伴わないある意味、高市さんらしい法案というのが次々出てくる可能性がありますので、そういう問題についてはやっぱり丁寧な議論をしていかなければいけない」と述べました。

 旧統一教会が押す「スパイ防止法」、日本会議が第6次男女共同参画基本計画(閣議決定越年)のパブコメで動員した「旧姓使用拡大法案」。このいった岩盤保守3団体(他に神道政治連)の独自の家族観・国際感・清和会案件。こういった勢力に恩返ししないといけない高市早苗首相の対案で、うがった味方をすれば、野田塾員が高市塾員をすくい上げるという構図が出てくるかもしれません。

 自維国の枢軸が確立し、立憲は衆議院32%の勢力で、歴史上最も存在感のない一年になる可能性があります。野田さんの代表任期は、高市総裁と同じく来年9月まで。その後に、直近の衆院選参院選となるかもしれません。野田おろしは早くてもことし後半以降と考えられます。

 トランプ大統領率いるアメリカ軍は、ベネズエラ大統領を拘束し、24時間後にブルックリン拘置所に入れました。私としては学生時代の41代ブッシュ大統領パナマの最高指導者ノリエガ将軍逮捕連行以来の衝撃ですが、年をとったので、さほど衝撃ではありません。私たちの家族では、西武ライオンズの4番だったアレックス・カブレラ選手の母国で、原油国で、9割の貧困層の支持を得た大統領が当選する直接大統領制の国だとして知られていました。私たちの家族は、非常にアメリカ大陸を信奉する考え方を持っていました。小野寺五典税調会長(防衛大臣2期)がSNSで「年明け早々、ベネズエラに対する米国からの大規模軍事攻撃。背景に麻薬ほか諸説ありますが、武力行使国際法違反かと」とつぶやきました。当面アメリカがベネズエラを統治するとしていますから、平和安全法制の集団的自衛権によるアメリカへの直接又は後方支援としての自衛隊の展開や、あるいは内閣府PKOなども想起される事案となりました。事態認定の整理が必要となります。

[写真]野田佳彦さんと岡田克也さん、今から7年前の2019年11月17日、宮崎信行撮影

[写真]「野田おろし」とは縁遠く見えるほど整然とした立憲民主党代議士会、先月、宮崎信行撮影。

[写真]首相との関係性は不明だが、米国のベネズエラ大統領逮捕連行が国際法違反だとした元防衛大臣小野寺五典さん、宮崎信行撮影。

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