飛び石連休の谷間の平日のきょう国会審議は無し、「中東情勢に関する関係閣僚会議」は6日ぶり開催、補正予算案は不要か

 きょうあすの国会審議はありません。

 最大手「出光興産」のタンカーがホルムズ海峡を通行料なしに抜けて、駐日イラン大使館はきのう「X」(旧・ツイッター)に「出光興産が所有する「日章丸」が、イラン産の石油を日本へ運ぶために1953年に行った歴史的な任務は、両国間の長きにわたる友情の証であり、そのレガシーは今日においても極めて大きな意義を持ち続けています」と書き込みました。日本保守党代表の参議院議員、百田尚樹さんは「『海賊とよばれた男』は書きながら何度も泣いた本ですが、その場面は泣くというよりも震えました」と振り返りました。

[写真]日本保守党代表で参議院議員の百田尚樹さん、おととし2024年10月30日、秋葉原で、宮崎信行撮影。

 飛び石連休となっており、きょう2026年4月30日(木)とあす2026年5月1日(金)は平日ですが、国会審議、小川代表会見、榛葉幹事長会見はありません。あす午後3時から、高井崇志・れいわ新選組副幹事長(前衆議院議員)の記者会見があります。れいわは今週日曜日の伊勢崎市議選定数30に35人が立候補し、新人の女性が最下位当選者の4分の1以下の票で落選しています(党勢低迷が伝わらないよう無所属で出馬)。また、沖縄2区内の浦添市議の離党がきょう決まり、8月下旬スタートの沖縄統一地方選(但し、浦添市議は対象外)での逆転勝利も、れいわ乃至オール沖縄とも厳しい情勢で、このまま党勢は反転しない存亡の危機にさらされています。

 さて、きょうは官邸で、「中東情勢に関する関係閣僚会議」が6日ぶりに開かれました。

 私・宮崎信行は、2月以降は、コメントも、出演もありませんが、TikTokerを兼ねている現在唯一の政治ジャーナリストで、日経新聞の商品市況面を読み続けている唯一の政治ジャーナリストであると評されています。そこで、2月28日のイラン開戦以来の日経新聞商品面を、拾い読みしました。

 価格(値段)で見ると、ドバイ石油が「94・65」から「107・48」へと1週で13%上がっており、業種によっては頭がおかしくなりそう、という日本人もいるかもしれません。ところが、よく見ると、「ニューヨーク商品取引所(ニューヨーク・マーカンタイル・エクスチェンジ)」で先物が取引されている品種だけが高騰しています。

 国産ナフサは、きょねん10月から12月期が1キロ6万5690円が、ことし4月から6月期は12万円になるのではないかと予想されています。が、建材で鉄の「H型鋼」は5ヶ月連続で在庫が積み上がっているため価格は据え置かれました。非鉄金属のアルミニウムの製造・出荷は今年度は1・4%増となりそうです。輸出貨物は1%増。このように、おそらくごく一部の大型再開発の着工が先送りされて、鉄鋼の在庫がダブついて値段が据え置かれ、アルミなどに材料を代替する動きが出ているのではないでしょうか。また、おそろしくどうでもいいことですが、値上げを見越した駆け込み需要で、ハワイ行き往復航空券の4月20日から24日までの旅行サイトでの売上げが前週比2倍になりました。いわゆるリーマン・ショック、東日本大震災、コロナ禍では先が見通せないため、百貨店の経営で実はウェートが大きい「商品券」が半減しましたが、この3月は前年比「12%減」程度にとどまっています。リーマン・ショックのような「先が見通せない状況」ではないため、大型再開発プロジェクトの着工延期などの「効果」で、ある程度のことは収拾がつくのではないでしょうか。

 このため、野党各党が「令和8年度第1次補正予算案の編成」を唱えていますが、私は懐疑的です。

●辺野古沖「平和学習」で同志社国際高校17歳女性ら事故
 さる、先月2026年3月16日に、辺野古で「ヘリ基地反対協議会」の船が転覆し、修学旅行の選択制の「平和学習」で参加していた17歳1年生女性ら2名が死亡しました。父親が「ノート」で思いを発信して反響を呼び、玉木雄一郎さんらが呼応しています。協議会の記者会見での態度や、「オール沖縄」勢力である社民党服部良一幹事長(非議員)らの基地建設がいけないという趣旨にとられる弁明に批判が集まっています。そもそも基地建設反対は、平和学習ではないとの意見や、「東武トップツアーズ」に県の知事公室費から平和学習の助成金が出ていました。劣勢が続く「オール沖縄」の玉城デニー知事の8月下旬告示の選挙での3選が危ぶまれ、国民民主党の榛葉賀津也幹事長が「オール沖縄終わるんじゃないの」と発言するなど沖縄政界が流動化しています。

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