ミソジニー敬遠の底が抜ける人治主義の限界、堀内詔子ワクチン相「ブースター接種、日本は1回目が遅かったから、8か月あけていただく」で予算委再開

[写真]宏池会会長の岸田文雄さんの自民党総裁当選で調子に乗る、黒マスク取材妨害男と、堀内詔子ワクチン相、2021年9月、東京・港区で、宮崎信行撮影。

 当初予算案審議は、きのうは設定されない空転日となりましたが、一日で正常化しました。来週月曜日は午後1時から集中審議となります。月曜日午前中は何があるのか知っている方はお知らせください。ワークライフバランスへの配慮なら、まあいいでしょう。

衆議院予算委員会 きょう令和4年2022年1月28日(金)】

 「令和4年度予算案」は5日目で、そのうち一般質疑1日目。7時間コースとなりました。

 ミソジニー(女性蔑視)批判を懸念して、大臣・会長・記者らの言動をとがめずに遠慮する風潮がありますが、女性・当選4回で抜擢された堀内詔子ワクチン担当相への野党の批判は解禁されたという感じです。やはり注射は怖いです。

 重徳和彦さんの問いに答えて、日本の3回目ワクチン接種率がOECDで最も低いと答弁しました。重徳さんが「なぜ遅いのか」とただすと、堀内さんは「3回目の接種につきましては、日本は諸外国と比べて、1回目、2回目の接種が遅れたため、一定の間隔を置かねばならない」と語り「8か月おいて接種していただきたいとお願いしてきた」からだとしました。

 重徳さんは「8か月の人を6か月にするなどあらゆる手段を動員して、前倒しすべきだ。接種券の省略もできるはずだ」としました。国自衛隊、市町村以外に県の大規模接種を求めべきだとの意見に堀内さんは「地方自治体の大規模接種会場は関係省庁と調整中だが、しっかりと取り組んでいきたい」と述べました。根本匠予算委員長も「どうして遅れたかということを問われていますので、どうして遅れたかを答えて下さい」と割り込む場面がありました。

 菅首相ー河野ワクチン相という法治政治ならぬ人治主義のもと機能したのであって、岸田首相ー堀内ワクチン相だと、ミソジニーと期数の浅い議員の軽視などから見えない力が生まれてこないということだと思います。

 佐渡金山の世界遺産登録が、どういうわけか保守派で話題になっています。自民党鷲尾英一郎さん(新潟2区)は「5年ぶりに質問に立つ」とし「2月1日の申請期限までに政府は必ず申し込んでほしい」としました。林外相は「総合的に判断する」とまでしか語りませんでした。

 週明け月曜日は、首相と斉藤鉄夫国土交通大臣らを読んでの集中審議1日目。「統計問題・政府の規律等」。召集前から野党が求めた建設受注統計の誤りについて。但し、江田憲司さんら野党の質問は、コロナ対策、沖縄、10増10減などが中心となりそうです。

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