令和4年度予算明細書の総務省分に誤り、8時40分の衆議院予算委員会理事会に報告へ、筆者も1か所見つける「政党助成」で「基づき」が「基づく」と間違っている

 NHKはゆうべ9時過ぎに、令和4年度予算書の「予算明細書」の総務省分に複数の誤りがあることが野党の指摘で分かり、けさ8時40分からの衆議院予算委員会理事会に報告することを報じました。

 筆者は、現時点で「野党」から何の情報提供もありませんが、自分で1か所見つけました。野党の「指摘」とは違うかもしれません。

 報道にある、「明細書」は省が発表した「各目明細書」のことかもしれません。
 令和4年度総務省所管の紙で422ページの、項「029 政党助成費」の説明に「「政党助成法」に基づく法人である政党に対する政党交付金の交付等」とあります。

 1年前のものを見ると「「政党助成法」に基づき法人である政党に対し交付する政党交付金等」となっています。

 1年前は「基づき」で今年は「基づく」になっています。

 政党助成法(平成6年法律第5号)は「国は、この法律の定めるところにより、政党交付金の交付を受ける政党等に対する法人格の付与に関する法律(平成六年法律第百六号。以下「法人格付与法」という。)第四条第一項の規定による法人である政党に対して、政党交付金を交付する」としています。すなわち、政党の法人格は、「政党法人格付与法」(平成6年法律106号)に「基づく」。今年の説明だと政党の法人格の法的根拠が違っています。行政のみならず、銀行口座名義という民・民の関係にも影響を与えかねません。1年前は「基づき」だったのに、今年は「基づく」と一字だけ違う。おそらくたんなる読み合わせミスでしょう。

 仮に、予算書を刷り直すとなると、それだけで通常3週間かかるはずです。政府は、補足資料の紙の追加で逃げ切りたいところでしょうが、他にもあるはずです。総務省は、地方交付税は他省と桁違いの額、恩給費は国家が続く限り絶対歳出しないといけない、統計局は国家の礎、消防庁は命にかかわり、旧郵政の放送行政や簡易保険はまたやらかしたらお取り潰しの危機。こういうところにも間違いがあり、仮に「歳出の上限」を間違えていたら、令和4年度行政は動きません。

 きょう、令和4年2022年1月24日(月)午前9時からNHK国会中継が入り、高市早苗政調会長長妻昭さんらが登場予定ですが、遅れるかもしれません。遅れるなら、私は支持します。

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